到達目標
1.契約にもとづく法律関係を説明できる
2.家族に関する法律関係を説明できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 契約にもとづく権利義務関係を詳細に理解できる | 契約にもとづく権利義務関係を理解できる | 契約にもとづく権利義務関係を理解できない |
評価項目2 | 家族に関する権利義務関係を詳細に理解できる | 家族に関する権利義務関係を理解できる | 家族に関する権利義務関係を理解できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
講義形式
授業の進め方・方法:
教科書を使用して講義を行う。必要に応じて課題を与える。
注意点:
企業人としての技術者には、現代社会の法律知識が必要不可欠であり、本授業内容の完全理解と自学自習への積極的な取り組みが求められる。授業前日までに講義内容を予習し、授業後に復讐することが望ましい。毎回の授業には、教科書を持参してください。講義は静かに聴き、質問・意見があれば手を挙げて発言を求めるか、授業後にお願いします。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、概説 |
「法」の意味を理解する
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2週 |
債権法①契約 |
契約の法的な意味を理解する
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3週 |
債権法②意思能力と行為能力 |
契約を自由に結ぶために必要な意思能力を理解する。
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4週 |
債権法③債務不履行と損害賠償 |
契約違反の責任を理解する
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5週 |
債権法④契約自由の原則 |
契約の種類と特徴を理解する
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6週 |
物権法①所有権 |
所有権の意義と法的な効力を理解する
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7週 |
物権法②物権の種類 |
物権の種類と特徴を理解する
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
不法行為法 |
事故に関する法律問題を理解する
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10週 |
家族法①親族 |
親族の意味を理解する
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11週 |
家族法②婚姻 |
「結婚」の意義と法的効力を理解する
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12週 |
家族法③離婚 |
離婚制度を理解する
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13週 |
家族法④親子 |
親子に関する法律問題を理解する
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14週 |
家族法⑤相続 |
相続のしくみと法定相続を理解する
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15週 |
総括 |
総括を行う
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。 | 3 | |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |