数学2

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 数学2
科目番号 0015 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 岡本和夫著 新版「基礎数学」(実教出版)
担当教員 堤 康嘉

到達目標

1.三角比の性質を理解し、図形の計量に応用することができる。
2.順列・組合せを理解し、場合の数を求めることができる。
3.必要条件・十分条件を理解し、命題を証明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1三角比の性質を理解し、図形の計量に応用することが適切にできる。三角比の性質を理解し、図形の計量に応用することができる。三角比の性質を理解できない。
評価項目2順列・組合せを理解し、場合の数を適切に求めることができる。順列・組合せを理解し、場合の数を求めることができる。順列・組合せを理解できない。
評価項目3必要条件・十分条件を理解し、命題を証明することができる。必要条件・十分条件を理解できる。必要条件・十分条件を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
これから高専で専門分野を学ぶために必要な、数学の基礎的な内容について学習する。
授業の進め方・方法:
講義・演習を基本とする。適宜小テストや課題を出題し評価する。
注意点:
評価は定期試験・小テスト・課題等の提出・授業態度で総合的に判断する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 鋭角の三角比 正弦・正接・余弦の意味を理解し、その値を求めることができる。
2週 鋭角の三角比 正弦・正接・余弦の意味を理解し、その値を求めることができる。
3週 三角比の拡張 鈍角にまで拡張した三角比の定義を理解し、その値を求めることだできる。
4週 三角比の拡張 鈍角にまで拡張した三角比の定義を理解し、その値を求めることだできる。
5週 三角比の相互関係 三角比の相互関係について理解し、それらを活用できる
6週 三角比の相互関係 三角比の相互関係について理解し、それらを活用できる
7週 正弦定理 三角比の辺と角の関係を理解し、活用できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 余弦定理 余弦定理を理解し、三角形の辺や角を求めることができる。
10週 正弦定理を余弦定理 ここまでの問題演習
11週 三角形の面積 条件に応じて三角形の面積を求めることができる。
12週 集合 集合の性質について理解する。
13週 集合の要素の個数 集合の考えを用いて要素の個数を求めることができる。
14週 集合の要素の個数 集合の考えを用いて要素の個数を求めることができる。
15週 まとめ ここまでの復習
16週 前期末試験
後期
3rdQ
1週 場合の数 和の法則・積の法則を理解し、場合の数を求めることができる。
2週 場合の数 和の法則・積の法則を理解し、場合の数を求めることができる。
3週 順列 順列の意味を理解し、さまざまな順列の考え方ができる。
4週 順列 順列の意味を理解し、さまざまな順列の考え方ができる。
5週 組合せ 組合せの意味を理解し、応用問題に利用することができる。
6週 組合せ 組合せの意味を理解し、応用問題に利用することができる。
7週 まとめ ここまでの復習
8週 後期中間試験
4thQ
9週 二項定理 二項定理とパスカルの三角形の関係を理解し応用することができる。
10週 二項定理 二項定理とパスカルの三角形の関係を理解し応用することができる。
11週 条件と命題 必要条件・十分条件を理解し、命題の真偽が判定できる。
12週 条件と命題 必要条件・十分条件を理解し、命題の真偽が判定できる。
13週 命題と証明 対偶・:背理法を用いて証明することができる。
14週 命題と証明 対偶・:背理法を用いて証明することができる。
15週 まとめ ここまでの復習
16週 学年末試験

評価割合

試験小テスト課題態度合計
総合評価割合60102010100
基礎的能力60102010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000