英語講読

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語講読
科目番号 0025 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 商船学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 The Story of Christopher Columbus (プリント配布)、『英語演習手帳 単語・熟語編』(大阪教育図書)
担当教員 石田 依子

到達目標

このクラスでは、英語の文法力と読解力、及び語彙力を養成することを主眼とする。英語を正しく読むためには、英語の文法を正確に理解することや、こまめに辞書を引いて単語を調べることは必須条件である。
(1)英文を文法的に理解し、こなれた日本語に訳すことができる。
(2)英検2級〜準1級程度の語彙力がある。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文の文法を理解し、こなれた日本語で読みこなすことができる。英文の文法を理解し、直訳することができる。英文の文法を理解していない。
評価項目2英検2級〜凖1級程度の語彙力がある英検2級程度の語彙力がある語彙力が足りない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
このクラスでは、英語の文法力と読解力を養成することを主眼とする。英語を正しく読むためには、英語の文法を正確に理解することや、こまめに辞書を引いて単語を調べることは必須条件である。文法の知識なしでは、英語を「読む」ことなど不可能である。ここでいう「読む」とは、なんとなく意味をつかむのではなく、英文の構造を理解した上で「正確に読む」ということなので、その点を肝に銘じること。低学年時代に本腰を入れて英語学習に取り組まなかった者は心を入れ替えて授業にのぞむこと。さもなくば、単位はないものと思っていただきたい。
授業の進め方・方法:
演習方式で実施する。学生は毎時間の発表を要求される。
注意点:
授業には必ず英和辞典を持参すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の主旨を理解させる。
2週 Pirates!, Chapter 1 中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。
3週 What did He Look Like?, Chapter 1 中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。
4週 Life in Lisbon, Chapter 2 中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。
5週 A Chat with the King of Portugal, Chapter 2 中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。
6週 Another Dead-end, Chapter 3 中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。
7週 Back to Portugal, Chapter 3 中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 Back to Spain, Chapter 4 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
10週 Enter Captain Pinzon, Chapter 4 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
11週 Meanwhile, Chapter 5 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
12週 Clip-Clop-Clip-Clop, Chapter 5 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
13週 The Ships, Chapter 6 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
14週 Time- keeping, Chapter 6 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
15週 How the Ships Kept in Touch, Chapter 7 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
16週 前期末試験
後期
3rdQ
1週 Navigation, Chapter 7 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。
2週 Incidents on the Voyage, Chapter 8 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。
3週 Sone Other Things Discovered, Chapter 8 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。
4週 Everyone for a Snooze, Chapter 9 毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。
5週 The Santa Maria is lost, Chapter 9 毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。
6週 Columbus Triumphant, Chapter 10 毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。
7週 Pinzon Forgotten, Chapter 10 毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 The Second Voyage, Chapter 11 自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。
10週 The Third Voyage, Chapter 11 自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。
11週 The Third Voyage, Chapter 12 自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。
12週 The Fourth Voyage, Chapter 12 自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。
13週 The Fourth Voyage, Chapter 13 自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。
14週 Columbus Comes Home to Port, Chapter 13 自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。
15週 Columbus Comes Home to Port, Chapter 13 自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。
16週 学年末試験

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合603001000100
基礎的能力603001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000