数学概論

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 数学概論
科目番号 0040 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 応用数学(森北出版)
担当教員 開講しない

到達目標

1.ベクトルの内積、外積の計算ができる
2.スカラー場、ベクトル場の勾配、発散、回転が求められる
3.スカラー場やベクトル場の線積分、面積分が計算できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1内積、外積の計算が適切にできる内積、外積の計算ができる内積、外積の計算が適切にできない
評価項目2スカラー場、ベクトル場の勾配、発散、回転が適切に求められるスカラー場、ベクトル場の勾配、発散、回転が求められるスカラー場、ベクトル場の勾配、発散、回転が適切に求められない
評価項目3スカラー場やベクトル場の線積分、面積分が適切に計算できるスカラー場やベクトル場の線積分、面積分が計算できるスカラー場やベクトル場の線積分、面積分が計算できない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
ベクトルの基本性質を復習し、スカラー場・ベクトル場におけるさまざまな計算技術の習得を目指す
授業の進め方・方法:
講義・演習を基本とする。適宜小テストや課題を出題し評価する。
注意点:
評価は定期試験・小テスト・課題等の提出・授業態度で総合的に判断する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ベクトルの基本問題演習 ベクトル解析に必要な基本的知識を習得する
2週 ベクトルの内積・外積 内積・外積の計算ができる
3週 問題演習 ここまでの内容の復習
4週 勾配 スカラー場の勾配を求めることができる
5週 発散 スカラー場・ベクトル場の発散を求めることができる
6週 回転 スカラー場・ベクトル場の回転を求めることができる
7週 問題演習 勾配、発散、回転の基本問題が解ける
8週 まとめ ここまでのまとめ
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 曲線 曲線の接線ベクトルを求めることができる
11週 スカラー場の線積分 スカラー場の線積分の計算ができる
12週 ベクトル場の線積分 ベクトル場の線積分の計算ができる
13週 曲面 曲面の媒介変数表示と法線ベクトルを求めることができる
14週 スカラー場・ベクトル場の面積分 スカラー場・ベクトル場の面積分の計算ができる
15週 問題演習 ここまでの内容の復習
16週 前期末試験

評価割合

試験小テスト課題態度合計
総合評価割合65101510100
基礎的能力65101510100
専門的能力00000
分野横断的能力00000