到達目標
(1)明治維新期の日本における国際関係を、日英両国の史料をもとに多角的な視点から理解する。
(2)今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 日本側の史料とイギリス側の史料をそれぞれ解読し、それをもとに日英両国の関係を理解できる。 | 日本側の史料とイギリス側の史料をそれぞれ解読できる。「 | 日本側の史料とイギリス側の史料をそれぞれ解読できない。 |
到達目標2 | 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解し、説明できる。 | 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。 | 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
幕末期のの日英両国の関係を理解することで、今日の国際的な現状と背景に関する理解につなげる。
授業の進め方・方法:
日本側の史料とイギリス側の史料をそれぞれ解読し、当時の状況を実証的に把握する。
注意点:
現在の国際関係について、ニュースや新聞から把握しておくこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
明治維新史概説 |
明治維新史を総体的に理解できる。
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2週 |
日本から見た幕末史 |
日本側史料から幕末史を理解できる。
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3週 |
古文書解読 |
古文書を解読することができる。
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4週 |
イギリスから見た幕末史 |
イギリス側の史料から幕末史を理解できる。
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5週 |
英文史料解読 |
英文史料を翻訳することができる。
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6週 |
幕末期の日英関係 |
幕末期前半における日英関係を理解できる。
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7週 |
レポート作成 |
レポートを作成することができる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
明治維新史の研究史 |
明治維新史の先行研究を理解できる。
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10週 |
明治維新史の研究方法 |
歴史学の研究方法を理解できる。
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11週 |
明治維新史研究の課題 |
研究課題を設定することができる。
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12週 |
グループ研究① |
史料を用いて課題を解決することができる。
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13週 |
グループ研究② |
史料を用いて課題を解決することができる。
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14週 |
グループ発表① |
研究発表を行うことができる。
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15週 |
グループ発表② |
研究発表を行うことができる。
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16週 |
期末試験 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | レポート | | | | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 30 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 70 |
専門的能力 | 0 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |