情報処理

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 情報処理
科目番号 0050 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 [教科書] 「情報リテラシーOffice2016」,杉本くみ子ほか,実教出版 / [教材] 配布プリント(自作) 
担当教員 木村 安宏,村田 光明

到達目標

表計算及び図作成ツールとして汎用されているエクセルを学ぶ。エクセルのリテラシーを教授し、様々な課題を通じてエクセルを用いながら試して理解を深める。具体的には、
(1)エクセルで文章を作成することができる。
(2)エクセルで計算をすることができる。
(3)エクセルで表を作成することができる。
(4)エクセルでグラフを作成することができる。
(5)エクセルで関数を利用することができる。
(6)エクセルで簡単なプログラミングをすることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1エクセルで文章を作成することができる。エクセルで教科書,資料を見ながら文章を作成することができる。エクセルで文章を作成することができない。
評価項目2エクセルで計算することができる。エクセルで教科書,資料を見ながら計算することができる。エクセルで計算することができない。
評価項目3エクセルで表を作成することができる。エクセルで教科書,資料を見ながら表を作成することができる。エクセルで表を作成することができない。
評価項目4エクセルでグラフを作成することができる。エクセルで教科書,資料を見ながらグラフを作成することができる。エクセルでグラフを作成することができない。
評価項目5エクセルで関数を利用することができる。エクセルで教科書,資料を見ながら関数を利用することができる。エクセルで関数を利用することができない。
評価項目6エクセルで簡単なプログラミングをすることができる。エクセルで教科書,資料を見ながら簡単なプログラミングをすることができる。エクセルで簡単なプログラミングをすることができない。

学科の到達目標項目との関係

本校 (1)-a 説明 閉じる
商船 (2)-c 説明 閉じる

教育方法等

概要:
表計算及び図作成ツールとして汎用されているエクセルを学ぶ。エクセルのリテラシーを教授し、様々な課題を通じてエクセルを用いながら試して理解を深める。
授業の進め方・方法:
情報教育センターで基本的な操作方法説明の後、様々なスキルを用いる課題をクリアすることで、自ら必要なスキルを身に付ける。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 エクセルの基本操作を学ぶ。 エクセルの基本操作を理解する。
2週 エクセルでの計算方法を学ぶ1。 エクセルでの四則演算を理解し、実行できる。
3週 エクセルでの計算方法を学ぶ2。 エクセルでの四則演算以外の計算方法を理解し、実行できる。
4週 エクセルでの計算方法を学ぶ3。 エクセル関数利用方法を理解し、実行できる。
5週 エクセルでの表作成1。 エクセルを用いて表を作成することができる。
6週 エクセルでの表作成2。 エクセルを用いて計算を利用した表を作成することができる。
7週 エクセルでの計算方法を学ぶ4。 エクセルにおける三角関数,if関数を理解する。
8週 中間試験
2ndQ
9週 エクセルへのデータ入力。 テキストデータをエクセルに挿入し、計算することができる。
10週 エクセルでのグラフ作成1。 エクセルで折れ線グラフを作成できる。
11週 エクセルでのグラフ作成2。 エクセルで散布図グラフを作成できる。
12週 エクセルでのグラフ作成3。 エクセルで円グラフを作成できる。
13週 エクセルでのデータ整理。 エクセルのフィルタなどを通して様々なデータを分析,処理できる。
14週 エクセルでのプログラミング。 エクセルを用いて簡単なプログラミングをすることができる。
15週 これまでのまとめ これまでの内容を理解実行することができる。
16週 テスト返却(復習)

評価割合

試験レポート態度合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100
専門的能力0000