実験実習

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 実験実習
科目番号 0057 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 実験実習指導書/大島丸実習ノート/キャリアデザインノート/配布資料
担当教員 清水 聖治,朴 鍾徳,小林 孝一朗,渡邊 武,山口 康太,松村 哲太,杉本 昌弘,山口 伸弥

到達目標

1. 船舶機関士として必要な基礎知識・技術を習得し、船内機器の運転や保守管理に活用できる。
2. 舶用諸機関および各種工作機器の基本原理と操作方法を理解し、実験・実習を遂行できる。
3. 実験・実習内容を理解し、レポートにまとめることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1船舶機関士として必要な基礎知識・技術を習得し、船内機器の運転や保守管理に活用できる。船舶機関士として必要な基礎知識・技術を習得できる。船舶機関士として必要な基礎知識・技術を習得できない。
評価項目2舶用諸機関の基本原理と操作方法を理解し、実験・実習を遂行できる。舶用諸機関の基本原理と操作方法を理解できる。舶用諸機関の基本原理と操作方法を理解できない。
評価項目3海事実務の内容を理解し、レポートにまとめ、説明できる。海事実務の内容を理解し、レポートにまとめることができる。海事実務の内容を理解し、レポートにまとめることができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
実験・実習は技能および技術を習得するとともに、技術者として望ましい態度や習慣を身に付ける。
工学実験では、実験装置の原理と操作方法を理解し、実験の過程および結果を説明できる能力を養う。
授業の進め方・方法:
実験及び実習を主体とする
実験実習を通して教室での講義の内容を確実に理解する。
併せて機器の取り扱い、データのまとめ方、報告書の書き方を習得する。
相互評価に「実技」等を含める。
ポートフォリオに「課題」「レポート」等を含む。
注意点:
危険を伴う実験もあるので諸注意をよく聞いて取り組むこと。
必要に応じて、実験実習指導書、大島丸実習ノート、配布資料、関数電卓を持参すること。
安全について十分に配慮すること。作業服、安全靴、帽子を着用してくること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 救助(大島丸) 落水者・遭難者の捜索法を理解する。
2週 内燃機関学(1) 内燃機関の性能を知る上での特性を検討し、動作原理および実機の動作を理解する。
3週 内燃機関学(2) 実験には多くの測定機器が使用され、それらの原理についての知見を得る。
4週 蒸気工学(1) 蒸気プラントの配管を図面から理解できる,蒸気タービンの作動原理について理解できる。 
5週 蒸気工学(2) 蒸気プラントの配管を図面から理解できる,蒸気タービンの作動原理について理解できる。 
6週 蒸気工学(3) 蒸気プラントの配管を図面から理解できる,蒸気タービンの作動原理について理解できる。 
7週 救命艇実習

救命艇降下・揚収の号令を発することができる。
8週 レポート作成
2ndQ
9週 材料工学 各種材料実験ができる。
10週 舶用補器(1) 舶用ポンプの種類が説明できる。
11週 舶用補器(2) 遠心ポンプの性能曲線図が作成できる。
12週 舶用補器(3) 圧縮機の分解・組立ができる。
13週 電気電子工学Ⅰ(1) 配電盤の操作を理解できる。
14週 電気電子工学Ⅰ(2) 配電盤の操作を理解できる。
15週 電気電子工学Ⅰ(3) 受動素子を用いた電子回路の動作について説明できる。
16週
後期
3rdQ
1週 電気電子工学Ⅱ(1) ディジタルオシロスコープの基本的な取扱いを理解する。
2週 電気電子工学Ⅱ(2) RC直列回路から2つの波形を表示させて力率、交流電力を求めることができる。
3週 電気電子工学Ⅱ(3) 受動、能動素子を用いた電子回路の動作について説明できる。
4週 発電機運転(1) 発電機原動機の運転を適切に行うことができる。
5週 発電機運転(2) 配電盤操作を適切に行い並列運転することができる。
6週 機関応急運転 主機の応急運転要領が理解できる。
7週 小型船操縦 小型実習艇の操縦ができる。
8週 レポート作成
4thQ
9週 機関学講習(1) 機関系講習に関わる内容について、理解および実践できる。
10週 機関学講習(2) 機関系講習に関わる内容について、理解および実践できる。
11週 機関学講習(3) 機関系講習に関わる内容について、理解および実践できる。
12週 機関学講習(4) 機関系講習に関わる内容について、理解および実践できる。
13週 機関学講習(5) 機関系講習に関わる内容について、理解および実践できる。
14週 機関学講習(6) 機関系講習に関わる内容について、理解および実践できる。
15週 機関学講習(7) 機関系講習に関わる内容について、理解および実践できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学物理実験物理実験測定機器などの取り扱い方を理解し、基本的な操作を行うことができる。3前9,前11,前13,前14,前15,後1,後2,後3
安全を確保して、実験を行うことができる。3前9,前11,前13,前14,前15,後1,後2,後3
実験報告書を決められた形式で作成できる。3前4,前5,前6,前9,前11,前15,後2,後3
有効数字を考慮して、データを集計することができる。3前4,前5,前6,前9,前11,前15,後2,後3
力学に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。3前4,前5,前6
熱に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。3前4,前5,前6
波に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。3
光に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。3
電磁気に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。3前15,後1,後2,後3
化学実験化学実験実験の基礎知識(安全防具の使用法、薬品、火気の取り扱い、整理整頓)を持っている。3
事故への対処の方法(薬品の付着、引火、火傷、切り傷)を理解し、対応ができる。3
測定と測定値の取り扱いができる。3
有効数字の概念・測定器具の精度が説明できる。3
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。3
ガラス器具の取り扱いができる。3
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。3
試薬の調製ができる。3
代表的な気体発生の実験ができる。3
代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。3
工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。3前9,前15,後1,後2,後3
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。3前9,前15,後1,後2,後3
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。3後2
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。3後2
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。3後2
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。3前9,後2
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。3前9
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。3前4,前5,前6
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。3前4,前5,前6
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。3前4,前5,前6
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。3前4,前5,前6

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合003020500100
基礎的能力0000000
専門的能力003020500100
分野横断的能力0000000