到達目標
(1)物体に作用する力、物体の運動、運動と仕事の関係、機械の振動現象などを説明できる。
(2)流体の性質、静止状態および運動状態での力学、流体が物体に及ぼす力などについて説明できる。
(3)熱の基本法則、熱的諸量の求め方、伝熱現象などについて説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 物体に作用する力、物体の運動、運動と仕事の関係、機械の振動現象などを説明できる。 | 物体に作用する力、物体の運動、運動と仕事の関係、機械の振動現象などを理解できる。 | 物体に作用する力、物体の運動、運動と仕事の関係、機械の振動現象などを理解できない。 |
評価項目2 | 流体の性質、静止状態および運動状態での力学、流体が物体に及ぼす力などについて説明できる。 | 流体の性質、静止状態および運動状態での力学、流体が物体に及ぼす力などについて理解できる。 | 流体の性質、静止状態および運動状態での力学、流体が物体に及ぼす力などについて理解できない。 |
評価項目3 | 熱の基本法則、熱的諸量の求め方、伝熱現象などについて説明できる。 | 熱の基本法則、熱的諸量の求め方、伝熱現象などについて理解できる。 | 熱の基本法則、熱的諸量の求め方、伝熱現象などについて理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
本校 (1)-c
説明
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商船 (2)-c
説明
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教育方法等
概要:
(1)一般力学の基礎(力と運動、仕事と動力)について学ぶ。
(2)流体力学の基礎(基本的性質、圧力、管路の流れ、流体のエネルギー)について学ぶ。
(3)熱力学の基礎(温度と熱量、熱と仕事)について学ぶ。
(4)物理現象の船舶機器や船舶運航への応用にについて学ぶ。
(5)海技士試験問題の中の3力学に関係する問題にについて学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義を中心とする。
ポートフォリオに「課題」「レポート」等を含む。
注意点:
関数電卓を持参すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
力学の導入 |
物理量と単位について理解する。単位換算ができる。
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2週 |
力の表し方(1) |
力は、大きさ、向き、作用する点によって表されることを理解できる。
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3週 |
力の表し方(2) |
一点に作用する力の合成と分解を図で表現でき、合力と分力を計算できる。
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4週 |
力のモーメントと偶力(1) |
力のモーメントの意味を理解し、計算できる。
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5週 |
力のモーメントと偶力(2) |
偶力の意味を理解し、偶力のモーメントを計算できる。
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6週 |
速度と加速度(1) |
速度の意味を理解し、等速直線運動における時間と距離の関係を説明できる。
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7週 |
速度と加速度(2) |
加速度の意味を理解し、等加速度運動における時間と速度・距離の関係を説明できる
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
力と運動の法則(1) |
運動の第一法則(慣性の法則)を説明できる。
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10週 |
力と運動の法則(2) |
運動の第二法則を説明でき、力、質量および加速度の関係を運動方程式で表すことが
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11週 |
力と運動の法則(3) |
運動の第三法則(作用反作用の法則)を説明できる。
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12週 |
回転運動(1) |
周速度、角速度、回転速度の意味を理解し、計算できる。
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13週 |
回転運動(2) |
向心加速度、向心力、遠心力の意味を理解し、計算できる。
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14週 |
仕事(1) |
仕事の意味を理解し、計算できる。
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15週 |
仕事(2) |
てこ、滑車、斜面などを用いる場合の仕事を説明できる。
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16週 |
前期末試験 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 10 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 10 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |