海事法規

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 海事法規
科目番号 0074 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 海事法(海事法研究会著:海文堂)・海事六法(海文堂)・自作プリント
担当教員 古藤 泰美

到達目標

(1)「船舶法」は日本船舶の範囲や条件、船員法は船員の労働条件や船長の権利義務を習得することができる。
(2)「船員法」は船内での規律・秩序の維持を図るために船長の権限や、船長の義務および船内で働く船員の労働環境を守るための労働条件の最低を定めることにより、船舶の安全な航海を成就することを定めていることを習得することができる。
(3)船舶を安全に運行し船員の労働環境を円滑に推進するために、海事全般にわたり海事関係の諸法令や諸規範が制定されている。従って、これらの諸規則や法令を正しく認識し理解することを学び習得することができる。また、国内法は国際法規と関連しているので海事に関する国際法規を学び習得することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1「船舶法」は日本船舶の範囲や条件、船員法は船員の労働条件や船長の権利義務を習得することができる。「船舶法」は日本船舶の範囲や条件、船員法は船員の労働条件や船長の権利義務を習得することができる。「船舶法」は日本船舶の範囲や条件、船員法は船員の労働条件や船長の権利義務を習得することができない。
評価項目2「船員法」は船内での規律・秩序の維持を図るために船長の権限や、船長の義務および船内で働く船員の労働環境を守るための労働条件の最低を定めることにより、船舶の安全な航海を成就することを定めていることを習得することができる。「船員法」は船内での規律・秩序の維持を図るために船長の権限や、船長の義務および船内で働く船員の労働環境を守るための労働条件の最低を定めることにより、船舶の安全な航海を成就することを定めていることを習得することができる。「船員法」は船内での規律・秩序の維持を図るために船長の権限や、船長の義務および船内で働く船員の労働環境を守るための労働条件の最低を定めることにより、船舶の安全な航海を成就することを定めていることを習得することができない。
評価項目3海事全般にわたり海事関係の諸法令や諸規範が制定されている。これらの諸規則や法令を正しく認識し理解することを学び習得することができる。海事全般にわたり海事関係の諸法令や諸規範が制定されている。これらの諸規則や法令を正しく認識し理解することを学び習得することができる。海事全般にわたり海事関係の諸法令や諸規範が制定されている。これらの諸規則や法令を正しく認識し理解することを学び習得することができるない。

学科の到達目標項目との関係

本校 (1)-b 説明 閉じる
商船 (2)-a 説明 閉じる

教育方法等

概要:
「船舶法」は日本船舶の範囲や条件、船員法は船員の労働条件や船長の権利義務を学習する。「船員法」は船内での規律・秩序の維持を図るために船長の権限や、船長の義務および船内で働く船員の労働環境を守るための労働条件の最低を定めることにより、船舶の安全な航海を成就することを定めていることを学習する。船舶を安全に運行し船員の労働環境を円滑に推進するために、海事全般にわたり海事関係の諸法令や諸規範が制定されている。従って、これらの諸規則や法令を正しく認識し理解することを学習する。また、国内法は国際法規と関連しているので海事に関する国際法規を学習する。
授業の進め方・方法:
授業形式で行なう。なお、自作プリントを使用した「PowerPoint」による授業を行なう。
注意点:
(1)「船員法」は、国際法規のSOLAS条約等との関連法規である。
(2)海技士(航海)の試験科目「法規」に、頻繁に出題される科目である。
(3)この科目は、船舶職員養成施設の第1種3級海技士(航海)養成施設の指定科目である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 船舶法の意義・目的 船舶法の意義・目的を説明できる。
2週 船舶法の船舶と国籍 船舶法の船舶と国籍を説明できる。
3週 船舶法の日本船舶の権利および義務および船舶国籍証書等 船舶法の日本船舶の権利および義務および船舶国籍証書等を説明できる。
4週 船員法の海上労働法の性質と目的 船員法の海上労働法の性質と目的を説明できる。
5週 船員法の船員法の基本原則・船員法の目的 船員法の船員法の基本原則・船員法の目的を説明できる。
6週 船員法の船長の職務および権限 船員法の船長の職務および権限を説明できる。
7週 船員法の船長の職務および権限 船員法の船長の職務および権限を説明できる。
8週 前期中間試験 1週から7週までの内容を理解している。
2ndQ
9週 船員法の規律 船員法の規律
10週 船員法の雇入契約等 船員法の雇入契約等を説明できる。
11週 船員法の労働時間・休日等 船員法の労働時間・休日等を説明できる。
12週 船員法の有給休暇等 船員法の有給休暇等を説明できる。
13週 船員法の就業規則等 船員法の就業規則等を説明できる。
14週 船員労働安全衛生規則 船員労働安全衛生規則を説明できる。
15週 船員労働安全衛生規則 船員労働安全衛生規則を説明できる。
16週 前期末試験 8週から15週までの内容を理解している。

評価割合

定期試験レポート出席状況授業態度その他合計
総合評価割合70510105100
基礎的能力000000
専門的能力70510105100
分野横断的能力000000