コミュニケーション

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 コミュニケーション
科目番号 0080 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 機関コースにおけるコミュニケーションの教材を使用
担当教員

到達目標

1. 簡単な機能表現を用いて,英語で自分の意思を伝えることができる。
2. IMO SMCPを用いて,簡単な情報交換ができる。
3. 自分の意見を,パラグラフ形式で論理的に記述することができる。
4. 与えられたテーマに関して,5パラグラフ程度のエッセイを書くことができる。
5. 英語によるプレゼンテーションができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1簡単な機能表現を用いて、英語で自分の意思 を伝えることができる簡単な機能表現を用いて、英語で自分の意思 を伝えることがほぼで きる簡単な機能表現を用い て、英語で自分の意思 を伝えることができな い
評価項目2IMO SMCPを用いて、簡単な情報交換がで きるIMO SMCPを用いて、簡単な情報交換がほぼできるIMO SMCPを用いて、簡単な情報交換ができない
評価項目3自分の意見を、パラグラフ形式で論理的に記 述することができる自分の意見を、パラグ ラフ形式で論理的に記述することがほぼでき る自分の意見を、パラグ ラフ形式で論理的に記 述することができない
評価項目4与えられたテーマに関して、5パラグラフ程度のエッセイを書くことができる与えられたテーマに関 して、5パラグラフ程 のエッセイを書くことができる与えられたテーマに関 して、5パラグラフ程度のエッセイを書くことができる
評価項目5英語によるプレゼンテ ーションができる英語によるプレゼンテ ーションがほぼできる英語によるプレゼンテ ーションができない

学科の到達目標項目との関係

本校 (1)-a 説明 閉じる
商船 (2)-c 説明 閉じる

教育方法等

概要:
自分の意見や情報を相手に的確に伝えるための、簡潔で論理的な英語コミュニケーションの手法について学ぶとともに、ライティングおよびスピーキング演習を通じて実践的英語コミュニケーション力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
授業は講義形式ではなく、ペアワーク、英文ライティング、口頭発表などが中心となる。
ペアワークでは、物事を説明する、自分の情報を伝える、または相手の情報を聞き出すためのコミュニケーション演習を行う。
英文ライティングでは、パラグラフライティングの基礎を学び、テーマ別のライティング演習を行う。
口頭発表では英語プレゼンテーションの準備および実施要領を学ぶ。
注意点:
配布教材および英語辞書の持参を受講条件とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Speech 与えられたテーマについて英語によるスピーチができる
2週 Speech 与えられたテーマについて英語によるスピーチができる
3週 Functional expressions 状況に応じて適切な表現を用いた会話ができる
4週 Functional expressions 状況に応じて適切な表現を用いた会話ができる
5週 Functional expressions 状況に応じて適切な表現を用いた会話ができる
6週 SMCP general IMO SMCPの概要が理解できる
7週 SMCP practice IMO SMCPを用いた情報交換ができる
8週 前期中間とりまとめ 今までの内容について理解できる
2ndQ
9週 Paragraph writing 英文パラグラフの構成が理解できる
10週 Paragraph writing 英文パラグラフの論理性が理解できる
11週 One paragraph essay 自分の意見を1パラグラフのエッセイ形式で表現できる
12週 One paragraph essay for speaking エッセイを発音に注意しながら音読することができる
13週 One paragraph essay for self-introduction
エッセイを効果的な自己紹介に発展させることができる
14週 One paragraph essay for self-introduction エッセイを効果的な自己紹介に発展させることができる
15週 One paragraph essay for conversation エッセイを効果的な会話に発展させることができる
16週
後期
3rdQ
1週 One paragraph essay for conversation エッセイを効果的な会話に発展させることができる
2週 One paragraph essay for show and tell 写真を的確に説明することができる
3週 One paragraph essay for show and tell 写真を的確に説明することができる
4週 Five paragraph essay エッセイに効果的なつなぎ語を用いることができる
5週 Five paragraph essay 1パラグラフエッセイを5パラグラフエッセイに発展させることができる
6週 Five paragraph essay 効果的なエッセイ本論を書くことができる
7週 Five paragraph essay 効果的なエッセイ序論、結論を書くことができる
8週 後期中間とりまとめ
今までの内容について理解できる
4thQ
9週 Presentation 英語プレゼンテーションの構成について理解できる
10週 Presentation 効果的英語プレゼンテーションの論理展開について理解できる
11週 Presentation プレゼンテーションにおけるvisual aidの活用について理解できる
12週 Presentation 各種グラフの説明方法について理解できる
13週 Presentation 効果的な英語プレゼンテーションができる
14週 Presentation 効果的な英語プレゼンテーションができる
15週 Presentation 効果的な英語プレゼンテーションができる
16週

評価割合

ライティング口頭発表試験出席状況合計
総合評価割合4040020100
基礎的能力00000
専門的能力00000
分野横断的能力4040020100