蒸気工学

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 蒸気工学
科目番号 0098 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 舶用ボイラの基礎(六訂版) 西野薫・角田哲也
担当教員 角田 哲也

到達目標

(1)蒸気の熱力学的性質が理解できる。
(2)ボイラ各部の構造と作動原理が理解できる。
(3)ボイラの取り扱いと保全について理解できる。
(4)ボイラに関する理論(燃焼,水循環,伝熱など)が理解できる。                             

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1蒸気に関する用語を図面を描いて説明できる蒸気に関する用語を説明できる蒸気に関する用語を説明できない
評価項目2ボイラ各部の構造と作同原理を図面を描いて説明できるボイラ各部の構造と作同原理を図面を説明できるボイラ各部の構造と作同原理を説明できない
評価項目3ボイラの取り扱いと保全について図面を描いて説明できるボイラの取り扱いと保全について説明できるボイラの取り扱いと保全について説明できない
評価項目4ボイラに関する理論(燃焼,水循環,伝熱など)が理論式を誘導して説明できるボイラに関する理論(燃焼,水循環,伝熱など)が説明できるボイラに関する理論(燃焼,水循環,伝熱など)が理解できない

学科の到達目標項目との関係

本校 (1)-a 説明 閉じる
商船 (2)-a 説明 閉じる

教育方法等

概要:
舶用蒸気タービンプラントの構成要素のうちのボイラについてこの授業で学習します,
授業の進め方・方法:
講義は教科書を中心に実施します.教科書の範囲と配布プリントをあわせて定期試験の出題範囲とします.課題はレポ―トとして提出を義務を課します.
注意点:
配布プリントはレポートして提出してください.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 蒸気ボイラの概要 蒸気ボイラの概要と分類が説明できる
2週 丸ボイラの構造と分類 丸ボイラの構造と分類に関する内容を説明できる
3週 ボイラの性能 ボイラの性能に関する用語の計算ができる
4週 水管ボイラの概要 水管ボイラ各部の概要が説明できる
5週 水管オイラの構造 水管ボイラの構造とその作用について説明できる
6週 排ガスエコノマイザー 排ガスエコノマイザーの構造と作動原理が説明できる
7週 過熱器 過熱器の構造と作動原理が説明できる
8週 中間テスト
2ndQ
9週 空気予熱器 空気予熱器の構造と作動原理が説明できる
10週 安全弁 安全弁の構造と作動原理が説明できる
11週 燃焼計算 2級海技試験レベルの燃焼計算が解ける
12週 ボイラの水循環 ボイラの水循環の原理と用語で説明できる
13週 伝熱計算 2級海技試験レベルの伝熱計算が解ける
14週 ボイラの取扱い ボイラの取扱について説明できる
15週 ボイラの保全 ボイラの保全について説明できる
16週 期末テスト

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合701002000100
基礎的能力0000000
専門的能力701002000100
分野横断的能力0000000