海事英語

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 海事英語
科目番号 0113 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 自作教科書
担当教員 杉本 昌弘

到達目標

1. 主要な機関および海事用語が理解できる。
2. 海事をテーマとした英文を読み,その概要を理解すると共に必要な情報収集ができる。
3. 海事をテーマとした英文を聞き,その概要を理解すると共に必要な情報収集ができる。
4. 物事の描写を英語で行うために,必要な構文を用いて適切な文章を書くことができる。
5. 機関操作の場面に応じて,適切なフレーズを用いた会話ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1主要な機関および海事用語が理解できる。主要な機関および海事用語がほぼ理解できる。主要な機関および海事用語が理解できない。
評価項目2海事をテーマとした英文を読み,その概要を理解すると共に必要な情報収集ができる。海事をテーマとした英文を読み,その概要をほぼ理解すると共に必要な情報収集がほぼできる。海事をテーマとした英文を読み,その概要を理解し,必要な情報を収集することができない。
評価項目3海事をテーマとした英文を聞き,その概要を理解すると共に必要な情報収集ができる。海事をテーマとした英文を聞き,その概要をほぼ理解すると共に必要な情報収集がほぼできる。海事をテーマとした英文を聞き,その概要を理解し,必要な情報を収集することができない。
評価項目4物事の描写を英語で行うために,必要な構文を用いて適切な文章を書くことができる。物事の描写を英語で行うために,必要な構文を用いて適切な文章を書くことがほぼできる。物事の描写を英語で行うために,必要な構文を用いて適切な文章を書くことができない。
評価項目5機関操作の場面に応じて,適切なフレーズを用いた会話ができる。機関操作の場面に応じて,適切なフレーズを用いた会話がほぼできる。機関操作の場面に応じて,適切なフレーズを用いた会話ができない。

学科の到達目標項目との関係

本校 (1)-a 説明 閉じる
商船 (2)-c 説明 閉じる

教育方法等

概要:
船舶機関あるいは海事一般をテーマとし,海事用語語彙力ならびに英語4スキル(reading, listening, writing, speaking)を向上させるための演習を行う。
授業の進め方・方法:
授業は,演習中心で行う。
Readingおよびlisteningについては,特定情報入手のための演習を行う。
Writingにおいては,センテンスレベルの記述演習を行う。
Speakingにおいては,機関部における会話演習を行う。
注意点:
配布教材および英語辞書の持参を受講条件とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要,語彙テスト 授業開始時点における自分の海事語彙能力を確認できる。
2週 海事語彙 海事用語の分類,略語について理解できる。
3週 はじめての船上英会話「主機運転準備」 機関運転に関する英文から必要な情報を入手することができる。
4週 はじめての船上英会話「主機の増減速」 機関運転に関する英文から必要な情報を入手することができる。
5週 はじめての船上英会話「運転状態の監視」 機関運転に関する英文から必要な情報を入手することができる。
6週 海事用語の定義 設備を表す用語および用語定義の方法が理解できる。
7週 海事用語の定義 船上設備などを,それらの役割から定義できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 海事用語の定義 船上設備などを,それらの役割から定義できる。
10週 海事用語の定義 船上設備などを,それらの役割から定義できる。
11週 海事用語の定義 船上設備などを,それらの役割から定義できる。
12週 Pirates 海事に関する英文から必要な情報を入手することができる。
13週 Pirates 海事に関する英文から必要な情報を入手することができる。
14週 International Shipping 海事に関する英文から必要な情報を入手することができる。
15週 Types of Ships 海事に関する英文から必要な情報を入手することができる。
16週

評価割合

試験レポート授業態度出席状況合計
総合評価割合60102010100
基礎的能力00000
専門的能力60102010100
分野横断的能力00000