1. 主要な機関および海事用語が理解できる。
2. 海事をテーマとした英文を読み,その概要を理解すると共に必要な情報収集ができる。
3. 海事をテーマとした英文を聞き,その概要を理解すると共に必要な情報収集ができる。
4. 物事の描写を英語で行うために,必要な構文を用いて適切な文章を書くことができる。
5. 機関操作の場面に応じて,適切なフレーズを用いた会話ができる。
概要:
船舶機関あるいは海事一般をテーマとし,海事用語語彙力ならびに英語4スキル(reading, listening, writing, speaking)を向上させるための演習を行う。
授業の進め方・方法:
授業は,演習中心で行う。
Readingおよびlisteningについては,特定情報入手のための演習を行う。
Writingにおいては,センテンスレベルの記述演習を行う。
Speakingにおいては,機関部における会話演習を行う。
注意点:
配布教材および英語辞書の持参を受講条件とする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 4 | 前3,前4,前5,前12,前13,前14,前15 |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | 前1,前2 |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 4 | 前3,前4,前5 |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 4 | 前7,前9,前10,前11 |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | 前12,前13,前14,前15 |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | 前7,前9,前10,前11 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 商船系分野(機関) | 船舶基礎工学 | 工学系の専門英文を読む力を習得し、内容について概要を把握できる。 | 4 | 前12,前13,前14,前15 |
海事業務に必要な英文の書き方を習得し、実際に文章を書くことができる。 | 4 | 前6,前7,前9,前10,前11 |
海事業務に必要な基本的な表現について学び、口頭で簡単なやりとりや説明ができる。 | 4 | 前3,前4,前5 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | 前12,前13,前14,前15 |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | 前7,前9,前10,前11 |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | 前12,前13,前14,前15 |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | 前3,前4,前5 |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | 前3,前4,前5 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 前3,前4,前5 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | 前3,前4,前5 |