オーラルコミュニケーション

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 オーラルコミュニケーション
科目番号 0113 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『はじめての船上英会話』
担当教員 石田 依子

到達目標

・平易な英語表現を用いて自分の意思を自在に伝えることができる。
・船上で船員が用いる基礎的な英語表現を理解し、自在に使用することができる。
・船上で船員が用いる基礎的な英語表現を自分が伝えようとするトピックについて、英文を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1平易な英語表現を用いて自分の意思を自在に伝えることができる。平易な英語表現を用いて自分の意思を何とか伝えることができる。 平易な英語表現を用いて自分の意思を伝えることが困難である。
評価項目2船上で船員が用いる基礎的な英語表現を理解し、自在に使用することができる。船上で船員が用いる基礎的な英語表現をある程度は理解し、使用することができる。船上で船員が用いる基礎的な英語表現を理解できていないし、使用することも困難である。
評価項目3船上で船員が用いる基礎的な英語表現を自分が伝えようとするトピックについて、英文を書くことができる。自分が伝えようとするトピックについて、辞書を使いながら英文を書くことができる。自分が伝えようとするトピックについて、英文を書くことが困難である。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
このクラスでは、英語のスピーキング・リスニング・ライティングの3技能を養成する。まずは英語で一般的なコミュニケーションがとれることを目指し、次に船上で船員が理解するべき表現が一通りは使いこなせるように訓練をする。さらに、特定のトピックについて英語で発表する能力、及び英文を作成する能力を養う。
授業の進め方・方法:
・パワーポイント、もしくはプリント配布にて授業を進めていく。学生は毎時間の授業内容をその時に理解すること。また、学生は一方的に教員の説明を聞くだけではなく、「話す」「聞く」「書く」という行為を実際に行うことが求められる。
・Web classを利用してレポート提出や小テストの受験が求められることもある。また、授業で学習した内容理解の確認として、紙媒体でレポートを提出させることもある。
注意点:
授業には必ず英和辞書を持参すること。和英辞書が必要な場合もある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
・「はじめての船上英会話」:Unit 1 (Formation)
船上における基本的な英語表現を習得し、会話ができる。
2週 ・「はじめての船上英会話」:Unit 2 (PA announcement) 船上における基本的な英語表現を習得し、会話ができる。
3週 ・「はじめての船上英会話」:Unit 3 (Station) 船上における基本的な英語表現を習得し、会話ができる。
4週 ・「はじめての船上英会話」:Unit 4 (Station for leaving port) 船上における基本的な英語表現を習得し、会話ができる。
5週 ・「はじめての船上英会話」:Unit 5 (Station for entering port) 船上における基本的な英語表現を習得し、会話ができる。
6週 ・「はじめての船上英会話」:Unit 6 (Station for leaving anchorage) 船上における基本的な英語表現を習得し、会話ができる。
7週 ・「はじめての船上英会話」:Unit 7(Station for anchoring) 船上における基本的な英語表現を習得し、会話ができる。
8週 前期中間試験 (課題提出) 前期中間試験 (課題提出)
2ndQ
9週 ・「はじめての船上英会話」:Unit 8 (Machinery operation) 船上における基本的な英語表現を習得し、会話ができる。
10週 ・「はじめての船上英会話」:Unit 9 (Wheel order)
船上における基本的な英語表現を習得し、会話ができる。
11週 ・「はじめての船上英会話」:Unit 10 (Own ship's navigational condition) 船上における基本的な英語表現を習得し、会話ができる。
12週 ・「はじめての船上英会話」:Unit 11 (Traffic condition) 船上における基本的な英語表現を習得し、会話ができる。
13週 ・「はじめての船上英会話」:Unit 12 (Weather) 船上における基本的な英語表現を習得し、会話ができる。
14週 ・「はじめての船上英会話」:Unit 13 (Course alteration) 船上における基本的な英語表現を習得し、会話ができる。
15週 ・「はじめての船上英会話」:Unit 14 (Handing over watch duties)・Unit 15 (Briefing on watch handover)
船上における基本的な英語表現を習得し、会話ができる。
16週 前期末試験 前期末試験

評価割合

実技試験発表点小テスト提出物合計
総合評価割合50202010100
基礎的能力50202010100