1. 簡単な機能表現を用いて,英語で自分の意思を伝えることができる。
2. IMO SMCPを用いて,簡単な情報交換ができる。
3. 自分の意見を,パラグラフ形式で論理的に記述することができる。
4. 与えられたテーマに関して,5パラグラフ程度のエッセイを書くことができる。
5. 英語によるプレゼンテーションができる。
概要:
自分の意見や情報を相手に的確に伝えるための,簡潔で論理的な英語コミュニケーションの手法について学ぶとともに,ライティングおよびスピーキング演習を通じて実践的英語コミュニケーション力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
授業は講義形式ではなく,ペアワーク,英文ライティング,口頭発表などが中心となる。
ペアワークでは,物事を説明する,自分の情報を伝える,または相手の情報を聞き出すためのコミュニケーション演習を行う。
英文ライティングでは,パラグラフライティングの基礎を学び,テーマ別のライティング演習を行う。
口頭発表では英語プレゼンテーションの準備および実施要領を学ぶ。
注意点:
配布教材および英語辞書の持参を受講条件とする。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Speech |
与えられたテーマについて英語によるスピーチができる。
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2週 |
Speech |
与えられたテーマについて英語によるスピーチができる。
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3週 |
Functional expressions |
状況に応じて適切な表現を用いた会話ができる。
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4週 |
Functional expressions |
状況に応じて適切な表現を用いた会話ができる。
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5週 |
Functional expressions |
状況に応じて適切な表現を用いた会話ができる。
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6週 |
SMCP general |
IMO SMCPの概要が理解できる。
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7週 |
SMCP practice |
IMO SMCPを用いた情報交換ができる。
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8週 |
前期中間のまとめ |
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2ndQ |
9週 |
Paragraph writing |
英文パラグラフの構成が理解できる。
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10週 |
Paragraph writing |
英文パラグラフの論理性が理解できる。
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11週 |
One paragraph essay |
自分の意見を1パラグラフのエッセイ形式で表現できる。
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12週 |
One paragraph essay for speaking |
エッセイを発音に注意しながら音読することができる。
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13週 |
One paragraph essay for self-introduction |
エッセイを効果的な自己紹介に発展させることができる。
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14週 |
One paragraph essay for self-introduction |
エッセイを効果的な自己紹介に発展させることができる。
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15週 |
One paragraph essay for conversation |
エッセイを効果的な会話に発展させることができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
One paragraph essay for conversation |
エッセイを効果的な会話に発展させることができる。
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2週 |
One paragraph essay for show and tell |
写真を的確に説明することができる。
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3週 |
One paragraph essay for show and tell |
写真を的確に説明することができる。
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4週 |
Five paragraph essay |
エッセイに効果的なつなぎ語を用いることができる。
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5週 |
Five paragraph essay |
1パラグラフエッセイを5パラグラフエッセイに発展させることができる。
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6週 |
Five paragraph essay |
効果的なエッセイ本論を書くことができる。
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7週 |
Five paragraph essay |
効果的なエッセイ序論,結論を書くことができる。
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8週 |
後期中間のまとめ |
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4thQ |
9週 |
Presentation |
英語プレゼンテーションの構成について理解できる。
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10週 |
Presentation |
効果的英語プレゼンテーションの論理展開について理解できる。
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11週 |
Presentation |
プレゼンテーションにおけるvisual aidの活用について理解できる。
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12週 |
Presentation |
各種グラフの説明方法について理解できる。
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13週 |
Presentation |
効果的な英語プレゼンテーションができる。
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14週 |
Presentation |
効果的な英語プレゼンテーションができる。
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15週 |
Presentation |
効果的な英語プレゼンテーションができる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力向上のための学習 | 英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5 |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | 前13,前14,前15,後1,後2,後3,後13 |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | 後5,後6,後7 |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | 後14,後15 |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | 後14,後15 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | 前3,前4,前5 |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | 前9,前10 |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | 前1,前2 |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | 前3,前4,前5 |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | 後12 |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | 後11 |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | 前6,前7 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 前6,前7 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 後13 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 後13 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 後13 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 後13 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | 後9 |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | 後13 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | 後13 |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | 後13 |