到達目標
1. 船舶機関士として必要な基礎知識・技術を習得し、船内機器の運転や保守管理に活用できる。
2. 舶用諸機関および各種工作機器の基本原理と操作方法を理解し、実験・実習を遂行できる。
3. 実験・実習内容を理解し、レポートにまとめることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 船舶機関士として必要な基礎知識・技術を習得し、船内機器の運転や保守管理に活用できる。 | 船舶機関士として必要な基礎知識・技術を習得できる。 | 船舶機関士として必要な基礎知識・技術を習得できない。 |
| 評価項目2 | 舶用諸機関の基本原理と操作方法を理解し、実験・実習を遂行できる。 | 舶用諸機関の基本原理と操作方法を理解できる。 | 舶用諸機関の基本原理と操作方法を理解できない。 |
| 評価項目3 | 海事実務の内容を理解し、レポートにまとめ、説明できる。 | 海事実務の内容を理解し、レポートにまとめることができる。 | 海事実務の内容を理解し、レポートにまとめることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
本校 (1)-b
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本校 (1)-c
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商船 (2)-a
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教育方法等
概要:
実験・実習は技能および技術を習得するとともに、技術者として望ましい態度や習慣を身に付ける。
工学実験では、実験装置の原理と操作方法を理解し、実験の過程および結果を説明できる能力を養う。
授業の進め方・方法:
実験及び実習を主体とする
実験実習を通して教室での講義の内容を確実に理解する。
併せて機器の取り扱い、データのまとめ方、報告書の書き方を習得する。
相互評価に「実技」等を含める。
ポートフォリオに「課題」「レポート」等を含む。
注意点:
危険を伴う実験もあるので諸注意をよく聞いて取り組むこと。
必要に応じて、実験実習指導書、大島丸実習ノート、配布資料、関数電卓を持参すること。
安全について十分に配慮すること。作業服、安全靴、帽子を着用してくること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
救助 |
落水者・遭難者の捜索法を理解する。
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| 2週 |
内燃機関学（１） |
内燃機関の性能を知る上での特性を検討し、動作原理および実機の動作を理解する。
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| 3週 |
内燃機関学（２） |
実験には多くの測定機器が使用され、それらの原理についての知見を得る。
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| 4週 |
内燃機関学（３） |
ピストン抜きができる。
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| 5週 |
蒸気工学（１） |
蒸気プラントの配管を図面から理解できる，蒸気タービンの作動原理について理解できる。
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| 6週 |
蒸気工学（２） |
蒸気プラントの配管を図面から理解できる，蒸気タービンの作動原理について理解できる。
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| 7週 |
蒸気工学（３） |
蒸気プラントの配管を図面から理解できる，蒸気タービンの作動原理について理解できる。
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| 8週 |
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| 2ndQ |
| 9週 |
材料工学 |
各種材料実験ができる。
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| 10週 |
舶用補器（１） |
遠心ポンプの性能曲線図を作成できる。
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| 11週 |
舶用補器（２） |
遠心ポンプの性能曲線図を作成できる。
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| 12週 |
舶用補器（３） |
圧縮機の分解・組立ができる。
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| 13週 |
電気・電子工学（電気）（１） |
ディジタルオシロスコープの基本的な取扱いを理解する
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| 14週 |
電気・電子工学（電気）（２） |
RC直列回路から2つの波形を表示させて力率、交流電力を求めることができる。
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| 15週 |
電気・電子工学（電気）（３） |
RC直列回路から2つの波形を表示させて力率、交流電力を求めることができる。
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| 16週 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
電気・電子工学Ⅲ（電子）（１） |
受動，能動素子を用いた電子回路の動作について説明できる。
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| 2週 |
電気・電子工学Ⅲ（電子）（２） |
受動，能動素子を用いた電子回路の動作について説明できる。
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| 3週 |
電気・電子工学Ⅲ（電子）（３） |
受動，能動素子を用いた電子回路の動作について説明できる。
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| 4週 |
燃料潤滑油 |
タンクサウンティングができる。トリム修正、容積換算について理解できる。
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| 5週 |
主機構造 |
ディーゼル機関の構造について理解できる。
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| 6週 |
小型船操縦（１） |
小型実習艇の操縦ができる。
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| 7週 |
小型船操縦（２） |
小型実習艇の操縦ができる。
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| 8週 |
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| 4thQ |
| 9週 |
救命艇実習 |
救命艇降下・揚収の号令を発することができる。
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| 10週 |
製図演習（１） |
製図用具の特性を理解し、使用できる。線が描き分け（3種類程度）られる。文字・寸法の記入の仕方を理解している。
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| 11週 |
製図演習（２） |
製図用具の特性を理解し、使用できる。線が描き分け（3種類程度）られる。文字・寸法の記入の仕方を理解している。
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| 12週 |
製図演習（３） |
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。
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| 13週 |
製図演習（４） |
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。
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| 14週 |
機関学講習（１） |
機関系講習に関わる内容について、理解および実践できる。
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| 15週 |
機関学講習（２） |
機関系講習に関わる内容について、理解および実践できる。
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| 16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 0 | 0 | 30 | 20 | 50 | 0 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 0 | 0 | 30 | 20 | 50 | 0 | 100 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |