到達目標
(1)海事分野の英文が構造的に理解できる。
(2)海技従事者(国家資格)の筆記試験科目「英語」において出題される英文の和訳ができる。
(3)「標準海事通信用語集(SMCP)」:SMCPを用いた業務に必要な知識と技能を習得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 海事分野の英文が構造的に理解できる。 | 海事分野の英文が理解できる。 | 海事分野の英文が理解できない。 |
評価項目2 | 海技従事者(国家資格)の筆記試験科目「英語」において出題される英文の和訳が辞書を引くことなくできる。 | 海技従事者(国家資格)の筆記試験科目「英語」において出題される英文の和訳が辞書を引きながらできる。 | 海技従事者(国家資格)の筆記試験科目「英語」において出題される英文の和訳ができない。 |
評価項目3 | 船舶の安全及び運航に関する情報,通信等についての英文を自在に読みこなすことができる。 | 船舶の安全及び運航に関する情報,通信等についての英文をを使いながら読みこなすことができる。 | 船舶の安全及び運航に関する情報,通信等についての英文を辞書を使用しても読みこなすことが困難である。 |
評価項目4 | SMCPを用いた業務に必要な知識と技能を確実に習得している。 | SMCPを用いた業務に必要な知識と技能をある程度は習得している。 | SMCPを用いた業務に必要な知識と技能を確実に習得していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
航海英語講習(海技免許講習)として開講する。
STCW条約で習得が義務付けられている「標準海事通信用語集Standard Maritime Communication Phrase(SMCP)」を習熟する。
授業の進め方・方法:
『1・2級海技士 はじめての英語指南書』:まずは、3年生で学習した「航海英語」の内容が完全に理解できていることを確認し、2級以上でも通用する航海英語能力を養成する。
「標準海事通信用語集(SMCP)」:SMCPを用いた業務に必要な知識と技能を習得する。
注意点:
・Web classを利用してレポート提出や小テストの受験が求められることもある。また、授業で学習した内容理解の確認として、紙媒体でレポートを提出させることもある。
・授業には必ず英和辞書を持参すること。
・三級海技士(航海)の航海英語講習であるので、欠席のないように心がけること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
・ガイダンス
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授業の目標と進め方についての説明を理解し、各学生が自己の到達目標を設定する。
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2週 |
・『1・2級海技士 はじめての英語指南書』:Unit 1 |
・海技士免許1級及び2級を習得するのに必要な航海英語の読解力を身につける。
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3週 |
・『1・2級海技士 はじめての英語指南書』:Unit 1
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・海技士免許1級及び2級を習得するのに必要な航海英語の読解力を身につける。
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4週 |
・IMO標準海事通信用語集準拠 海事基礎英語:Lesson 1 & 2 |
・SMCPを用いて、船内・船外との意思疎通ができる。
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5週 |
・『1・2級海技士 はじめての英語指南書』:Unit 2
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・海技士免許1級及び2級を習得するのに必要な航海英語の読解力を身につける。
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6週 |
・『1・2級海技士 はじめての英語指南書』:Unit 2
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・海技士免許1級及び2級を習得するのに必要な航海英語の読解力を身につける。
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7週 |
・IMO標準海事通信用語集準拠 海事基礎英語:Lesson 3 |
・SMCPを用いて、船内・船外との意思疎通ができる。
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8週 |
後期中間試験 |
課題をこなすことができる。
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4thQ |
9週 |
・『1・2級海技士 はじめての英語指南書』:Unit 3 |
・海技士免許1級及び2級を習得するのに必要な航海英語の読解力を身につける。
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10週 |
・『1・2級海技士 はじめての英語指南書』:Unit 3
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・海技士免許1級及び2級を習得するのに必要な航海英語の読解力を身につける。
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11週 |
・IMO標準海事通信用語集準拠 海事基礎英語:Lesson 4 |
・SMCPを用いて、船内・船外との意思疎通ができる。
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12週 |
・『1・2級海技士 はじめての英語指南書』:Unit 4
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・海技士免許1級及び2級を習得するのに必要な航海英語の読解力を身につける。
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13週 |
・『1・2級海技士 はじめての英語指南書』:Unit 4
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・海技士免許1級及び2級を習得するのに必要な航海英語の読解力を身につける。
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14週 |
・IMO標準海事通信用語集準拠 海事基礎英語:Lesson 5 |
・SMCPを用いて、船内・船外との意思疎通ができる。
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15週 |
・IMO標準海事通信用語集準拠 海事基礎英語:Lesson 6 |
・SMCPを用いて、船内・船外との意思疎通ができる。
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16週 |
学年末試験 |
学年末試験
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評価割合
| 定期試験 | 提出物 | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 20 | 20 | 100 |