蒸気工学

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 蒸気工学
科目番号 0130 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 蒸気タービン要論 角田哲也 / 自作プリント
担当教員 浦田 清

到達目標

(1)蒸気タービンの構造と作動原理が理解でき、説明できる。                             

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1蒸気タービンの構造と作動原理が理解でき、説明できる。蒸気タービンの構造と作動原理が理解できる。蒸気タービンの構造と作動原理が理解できない。
評価項目2

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
舶用蒸気タービンプラントの構成要素のうちの蒸気タービンについてこの授業で学習します,
授業の進め方・方法:
講義は教科書を中心に実施します.教科書の範囲と配布プリントをあわせて定期試験の出題範囲とします.課題はレポ―トとして提出を義務を課します.
注意点:
蒸気に関する用語等は復習しておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 蒸気の性質 蒸気の性質について理解できる。
2週 蒸気タービン 蒸気タービンについて理解できる。
3週 蒸気タービンの熱サイクル 蒸気タービンの熱サイクルについて理解できる。
4週 蒸気タービン各部の構造と作用(ノズル) 蒸気タービン構成要素であるノズルの構造と作用について理解できる。
5週 蒸気タービン各部の構造と作用(車室) 蒸気タービン構成要素である車室の構造と作用について理解できる。
6週 蒸気タービン各部の構造と作用(仕切り板) 蒸気タービン構成要素である仕切り板の構造と作用について理解できる。
7週 蒸気タービン各部の構造と作用(気密装置) 蒸気タービン構成要素である気密装置の構造と作用について理解できる。
8週 中間テスト
4thQ
9週 蒸気タービン各部の構造と作用(タービン軸受け) 蒸気タービン構成要素であるタービン軸受けの構造と作用について理解できる。
10週 蒸気タービン各部の構造と作用(後進タービン) 蒸気タービン構成要素である後進タービンの構造と作用について理解できる。
11週 復水装置 復水装置の原理について理解できる。
12週 減速装置Ⅰ 蒸気タービン構成要素である減速装置の構造について理解できる。
13週 減速装置Ⅱ 減速装置の原理について理解できる。
14週 たわみ軸受け たわみ軸受けの構造及び原理について理解できる。
15週 調速装置 蒸気タービンの調速装置について理解できる。
16週 期末テスト

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力0000000
専門的能力70300000100
分野横断的能力0000000