海事英語

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 海事英語
科目番号 0135 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「The Global Seafarer : Living and working conditions in a globalized industry 」(パワーポイント使用・授業後にTeamsで共有))、『IMO 標準海事通信用語集』(パワーポイント使用・授業後にTeamsで共有))
担当教員 石田 依子

到達目標

このクラスでは、海技士国家試験の受験に備えて、文法力を徹底的に身につけさせ、難解な英文でも正確に読む訓練を実施する。
(1)海事分野の英文が構造的に理解できる。
(2)「標準海事通信用語集(SMCP)」:3年次の「航海英語」で習得した IMO SMCPについて復習し、さらにSMCPを使いこなすことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文を正確に把握し、こなれた日本語で理解することができる。英文を正しく理解し、直訳ができる。英文が理解できない。
評価項目2辞書や参考書がなくても英文を文法的に分析し、説明できる。辞書や参考書を見ながら英文を文法的に分析し、説明できる。辞書や参考書を見ても英文を文法的に分析し、説明することが困難である。
評価項目3英語の試験に対応できるだけの文法力と語彙力がある。海技士免許3級の英語の試験に対応できるだけの文法力と語彙力がある。海技士免許3級の英語の試験に対応できるだけの文法力と語彙力が身についていない。
評価項目4SMCPを用いた業務に必要な知識と技能を確実に習得している。SMCPを用いた業務に必要な知識と技能をある程度は習得している。SMCPを用いた業務に必要な知識と技能を確実に習得していない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
海技免許取得に必要な英語科目として開講する。
海技士国家試験の受験に備えて、難易度の高い英文を使用して、英語の読解力と文法力を養成する。
STCW条約で習得が義務付けられている「標準海事通信用語集Standard Maritime Comunication Phrase(SMCP)」を習熟する。
授業の進め方・方法:
テキストは船員労働と船員のストレスについての論文である。毎回の授業で学生は各自が英文を読む時間を与えられ、その後にパワーポイントを用いて解説する。
Web classを用いて、レポート課題や小テストの受験を求めることもある。また、授業で学習した内容理解の確認として紙媒体でレポートの提出を求めることもある。
さらに授業では、IMO SMCPにおける語句やフレーズを習熟し、それらを用いて業務に必要な知識と技能を習得することも要求される。
注意点:
授業には必ず英和辞書を持参すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
Seafarers' families: Introduction
本授業における目標と授業の進め方を説明する。学生はそれを聞いて、各自の到達目標を設定する。
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
2週 Seafarers' families: Introduction 自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。

3週 Seafarers' families: Introduction 自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
4週
『IMO 標準海事通信用語集』:
・SMCPを用いて、船内・船外との意思疎通ができる。
5週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
6週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
7週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
8週 前期中間試験 レポート課題
2ndQ
9週 Seafarers' families: Seafarers and their families 自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
10週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
11週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
12週
『IMO 標準海事通信用語集』
・SMCPを用いて、船内・船外との意思疎通ができる。
13週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
14週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
15週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
16週 前期末試験 前期末試験
後期
3rdQ
1週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
2週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
3週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
4週
『IMO 標準海事通信用語集』
・SMCPを用いて、船内・船外との意思疎通ができる。
5週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
6週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
7週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
8週 後期中間試験 レポート課題
4thQ
9週 『IMO 標準海事通信用語集』: ・SMCPを用いて、船内・船外との意思疎通ができる。
10週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
11週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
12週 Seafarers' families: Seafarers and their families
自分の専門に関する基本的な語彙を習得し、テキストの英文を理解すること。
13週 『IMO 標準海事通信用語集』 ・SMCPを用いて、船内・船外との意思疎通ができる。
14週 『IMO 標準海事通信用語集』 ・SMCPを用いて、船内・船外との意思疎通ができる。
15週 『IMO 標準海事通信用語集』 ・SMCPを用いて、船内・船外との意思疎通ができる。
16週 学年末試験 学年末試験

評価割合

試験提出物小テスト合計
総合評価割合602020100
専門的能力602020100