海事英語

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 海事英語
科目番号 0167 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 自作プリント、1・2級海技士 はじめての英語指南書(商船高専キャリア教育研究会編、海文堂)、Navigating English(池田恭子・長山昌子編著、海文堂)
担当教員 森脇 千春

到達目標

(1)海事分野の英語文書について、和訳と作文ができる。(海事分野の英文書の和訳能力等)
(2)海技従事者(国家資格)の筆記試験科目「英語」において出題される英文の和訳ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1海事分野の英語文書の和訳等ができる。海事分野の英語文書を、実務に支障のない和訳等ができる。海事分野の英語文書の和訳等ができない。
評価項目2海技従事者・国家試験の英語問題の和訳ができる。海技従事者・国家試験の英語問題の和訳がほぼできる。海技従事者・国家試験の英語問題の和訳ができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
海事分野(海上業務等)における英語文書等と国際海事機関(IMO)標準海事通信用語集における英語(いわゆるIMO英語あるいは海事英語)について理解するため、1級及び2級海技士国家試験・英語科目において出題傾向にある国際条約や船舶運用上用いられる英語文書中の語彙の確認や和訳を中心に講義を行う。
授業の進め方・方法:
英語辞書(電子辞書)必携。
原則、語彙確認、文節確認、短文和訳、複数文節和訳(長文和訳)の順で進める。
詳細な進め方・授業内容等は、教科書/教材の章立て等に従う。
注意点:
和訳・英作文に必要と思われる参考書・専門分野の資料等の持参(持ち込み)については、学生各自で判断する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業概要 基礎英語と海事従事者(国家試験・英語筆記)について理解する。
2週 英文和訳・英作文の基礎(1) 基礎的な英単語と文法を理解し、和訳・英作文ができる。
3週 英文和訳・英作文の基礎(2) 基礎的な英単語と文法を理解し、和訳・英作文ができる。
4週 英文和訳・英作文の基礎(3) 基礎的な英単語と文法を理解し、和訳・英作文ができる。
5週 英文和訳・英作文の基礎(4) 基礎的な英単語と文法を理解し、和訳・英作文ができる。
6週 英文和訳・英作文の基礎(5) 基礎的な英単語と文法を理解し、和訳・英作文ができる。
7週 英文和訳・英作文の基礎(6) 基礎的な英単語と文法を理解し、和訳・英作文ができる。
8週 中間試験
4thQ
9週 海事分野の英語文書の和訳(1) 海事分野の専門の英単語等を理解し、実務に即した和訳ができる。
10週 海事分野の英語文書の和訳(2) 海事分野の専門の英単語等を理解し、実務に即した和訳ができる。
11週 海事分野の英語文書の和訳(3) 海事分野の専門の英単語等を理解し、実務に即した和訳ができる。
12週 海事分野の英語文書の和訳(4) 海事分野の専門の英単語等を理解し、実務に即した和訳ができる。
13週 海事分野の英語文書の和訳(5) 海事分野の専門の英単語等を理解し、実務に即した和訳ができる。
14週 海事分野の英語文書の和訳(6) 海事分野の専門の英単語等を理解し、実務に即した和訳ができる。
15週 まとめ 海事関連の英語文書について、海技従事者の視点で内容の判読ができる。
16週 学年末試験

評価割合

試験課題提出相互評価態度ポートフォリオ合計
総合評価割合60200200100
基礎的能力000000
専門的能力60200200100
分野横断的能力000000