到達目標
1. 簡単な機能表現を用いて,英語で自分の意思を伝えることができる。
2. 自分の意見を,パラグラフ形式で論理的に記述することができる。
3. 船内で会話,情報伝達をとるための必要な教養を理解することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 簡単な機能表現を用いて、英語で自分の意思
を伝えることができる | 簡単な機能表現を用いて、英語で自分の意思
を伝えることがほぼで
きる | 簡単な機能表現を用い
て、英語で自分の意思
を伝えることができな
い |
評価項目2 | 自分の意見を、パラグラフ形式で論理的に記
述することができる | 自分の意見を、パラグ
ラフ形式で論理的に記述することがほぼでき
る | 自分の意見を、パラグ
ラフ形式で論理的に記
述することができない |
評価項目3 | 一般的な船員に必要な知識を理解し説明できる | 一般的な船員に必要な知識を理解できる | 一般的な船員に必要な知識を理解できない |
学科の到達目標項目との関係
本校 (1)-a
説明
閉じる
商船 (2)-c
説明
閉じる
教育方法等
概要:
自分の意見や情報を相手に的確に伝えるための、簡潔で論理的な英語コミュニケーションの手法について学ぶとともに、船員に必要な教養を学ぶことで会話や情報伝達などのコミュニケーション力向上を図る。
授業の進め方・方法:
授業は各教員のオムニバス形式で行い,講義形式のみでなく、ペアワーク、英文ライティング、口頭発表などを行う。
ペアワークでは、物事を説明する、自分の情報を伝える、または相手の情報を聞き出すためのコミュニケーション演習を行う。
英文ライティングでは、パラグラフライティングの基礎を学び、テーマ別のライティング演習を行う。
口頭発表ではプレゼンテーションの準備および実施要領を学ぶ。
注意点:
事前に必要な道具等の連絡があるため,事前連絡を参照すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
文章によるコミュニケーション①(自己PR文章、推薦書の作成) |
自己PRや推薦書の作成手法を理解する。
|
2週 |
文章によるコミュニケーション②(小論文の作成) |
資格試験や入社試験等の小論文作成手法を理解する。
|
3週 |
PC作成資料によるコミュニケーション①(Wordによるプレゼンテーション) |
Wordによるプレゼンテーション手法を理解する。
|
4週 |
PC作成資料によるコミュニケーション②(パワーポイントによるプレゼンテーション) |
パワーポイントによるプレゼンテーション手法を理解する。
|
5週 |
コミュニケーション演習(ビジネスメールについて①) |
英文を含む社外へのメールの基本的なマナーおよび実例について理解できる
|
6週 |
コミュニケーション演習(ビジネスメールについて②) |
英文を含む社外へのメールの基本的なマナーおよび実例について理解できる
|
7週 |
コミュニケーション演習(Functional expressions②) |
状況に応じて適切な表現を用いた会話ができる
|
8週 |
前期中間試験(課題提出) |
|
2ndQ |
9週 |
コミュニケーション演習(Functional expressions①) |
状況に応じて適切な表現を用いたスピーチができる
|
10週 |
口述試験対策 |
口述試験の申請方法や手続き、海技免状講習について理解できる。
|
11週 |
口述試験対策 |
口述試験の内容や対策について理解できる。
|
12週 |
口述試験対策 |
面接試験での一般常識を理解できる。
|
13週 |
イベントの企画・立案方法を学び、効果的なプレゼンテーションの方法を学ぶ。 |
企画・立案において大事なポイントを押さえることができる
|
14週 |
グループワーク |
各班で協力しイベントを企画することができる
|
15週 |
グループワーク |
各班で協力し、プレゼンテーション資料を作成することができる。
|
16週 |
プレゼンテーション発表 |
各班で効果的なプレゼンテーションを行うことができる。
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
Presentation |
英語プレゼンテーションの構成について理解できる
|
2週 |
Presentation |
効果的英語プレゼンテーションの論理展開について理解できる
|
3週 |
Presentation |
プレゼンテーションにおけるvisual aidの活用について
|
4週 |
Presentation |
効果的な英語プレゼンテーションができる
|
5週 |
グローバル人材の資質として求められる能力について考え、グループで発表する。 |
グローバル人材の資質として求められる能力が理解できる。
|
6週 |
英語で自己紹介の文書を作成し、グループで練習する。 |
英語で自己紹介ができる。
|
7週 |
海外の大学とオンライン交流を行い、グローバル人材としての基礎的な英語力を身につける。 |
外国人と簡単なコミュニケーションができる。
|
8週 |
後期中間試験(課題提出)
|
|
4thQ |
9週 |
日本籍船と傭船についての講和と討論 |
日本籍船と傭船の現況を知る
|
10週 |
外航船員の給与(日本人とフィリピン人)講和と討論 |
外航船員の給与について理解する
|
11週 |
日本外航船舶の現況と課題についての講和と討論 |
外航船舶の現況と課題を理解する
|
12週 |
船舶と陸上の情報伝達方法 |
船舶と陸上の情報伝達方法について理解できる
|
13週 |
船上の情報セキュリティー |
船上の情報セキュリティーについて理解できる
|
14週 |
船内の情報システム |
船内の情報システムを理解できる
|
15週 |
船内のシステム構築 |
船内の情報システムをガイドラインに沿って構築できる
|
16週 |
学年末試験(課題提出) |
|
評価割合
| 出席点(授業参加度) | 課題点 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 60 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 40 | 60 | 100 |