到達目標
この授業では、温度、圧力および流量などの計測器原理および特性について講義し、それらを理解することにより船舶の運航に役立てるための基礎知識身に着けることを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 計測値の信頼性とデータの取り扱いについて理解し、説明できる。 | 計測値の信頼性とデータの取り扱いについて理解できる。 | 計測値の信頼性とデータの取り扱いについて理解できない。 |
評価項目2 | 計測機器の原理について理解し、説明できる。 | 計測機器の原理について理解できる。 | 計測機器の原理について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
船舶で用いられる計測器(温度計、圧力計など)を中心に、その測定原理や特性について説明を行う。
授業の進め方・方法:
基本的に板書形式で授業を進める。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
総論 |
計測の定義と目的について理解できる。
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2週 |
計測データの取り扱い |
計測値の信頼性とデータの取り扱いについて理解できる。
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3週 |
熱電対温度計 |
熱電対温度計の原理と特性を理解できる。
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4週 |
電気抵抗式温度計 |
電気抵抗式温度計の原理と特性を理解できる。
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5週 |
サーミスタ温度計 |
サーミスタ温度計の原理と特性を理解できる。
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6週 |
放射温度計 |
放射温度計の原理と特性を理解できる。
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7週 |
光温度計 |
光温度計の原理と特性を理解できる。
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
絞り流量計 |
絞り流量計の原理と特性を理解できる。
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10週 |
面積式流量計・容積式流量計 |
面積式流量計および容積式流量計の原理と特性を理解できる。
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11週 |
U字管式圧力計 |
U字管式圧力計の原理と特性を理解できる。
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12週 |
ダイアフラム式圧力計 |
ダイアフラム式圧力計の原理と特性を理解できる。
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13週 |
電気抵抗線式圧力計 |
電気抵抗線式圧力計の原理と特性を理解できる。
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14週 |
静電容量式液面計 |
静電容量式液面計の原理と特性を理解できる。
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15週 |
気泡式液面計 |
気泡式液面計の原理と特性を理解できる。
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16週 |
前期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 20 |
専門的能力 | 60 | 20 | 80 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |