実験実習

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 実験実習
科目番号 0014 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 担当教員が作成するプリントなどの教材
担当教員 増山 新二,藤井 雅之,笹岡 秀紀,岡野内 悟,松原 貴史,中村 翼

到達目標

実験実習を通して機械工学,電気電子工学,情報工学の基礎を学ぶ。
溶接・仕上げ・旋盤などの工作実習、機械・電気機器操作の基礎およびパソコン基礎を実験実習を通して学ぶ。
具体的な学習目標は以下の通りである。
(1) 実験実習を通して機械工学,電気電子工学,情報工学の基礎を習得できる
(2) 実験レポートの作成方法を理解し,実施できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1実験実習を通して機械工学,電気電子工学,情報工学の基礎を習得できるとともに,詳細に説明できる実験実習を通して機械・電気・情報工学の基礎を習得できる実験実習を通して機械・電気・情報工学の基礎を習得できない
到達目標2実験レポートの作成方法を理解し,実施できるとともに,詳細に説明できる実験レポートの作成方法を理解し,実施できる実験レポートの作成方法を理解するが,実施できない

学科の到達目標項目との関係

本校 (1)-c 説明 閉じる
電子機械 (3)-a 説明 閉じる

教育方法等

概要:
実験実習を通して機械工学,電気電子工学,情報工学の基礎を学ぶ。
授業の進め方・方法:
各班ごとに別れて,工作実習,実験実習を学ぶ。評価方法も実施内容により以下のようになる。
工作実習は実技・成果物(70%)+出席状況・実習態度(30%)とする。
実験実習はレポート内容・提出期限・考察(50%)+出席状況・実習態度(50%)とする。
注意点:
授業計画には,ある班の標準的な授業内容・方法,週ごとの到達目標を示す。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入教育 実験実習に必要な注意事項を理解することができる。
2週 アーク溶接・工作実習 アーク溶接機を安全に取り扱い,アーク溶接により製品を作成することができる。
3週 アーク溶接・工作実習 アーク溶接機を安全に取り扱い,アーク溶接により製品を作成することができる。
4週 アーク溶接・工作実習 アーク溶接機を安全に取り扱い,アーク溶接により製品を作成することができる。
5週 仕上げ・工作実習 工具を安全に取り扱い,金属を加工して製品を仕上げることができる。
6週 仕上げ・工作実習 工具を安全に取り扱い,金属を加工して製品を仕上げることができる。
7週 仕上げ・工作実習 工具を安全に取り扱い,金属を加工して製品を仕上げることができる。
8週 レポート作成 実験結果をレポートにまとめ,考察を行うことができる。
2ndQ
9週 電気電子・実験実習 計測器の取り扱いを理解し,オームの法則について実験的に理解できる。
10週 電気電子・実験実習 計測器の取り扱いを理解し,オームの法則について実験的に理解できる。
11週 電気電子・実験実習 計測器の取り扱いを理解し,オームの法則について実験的に理解できる。
12週 情報処理・実験実習
Power Pointを活用したスライドが作成ができる。
13週 情報処理・実験実習 Power Pointを活用したスライドにアニメーションの設定ができる。
14週 情報処理・実験実習 Power Pointを活用したスライドで発表ができる。
15週 レポート作成 実験結果をレポートにまとめ,考察を行うことができる。
16週
後期
3rdQ
1週 ガス溶接・工作実習 ガス溶接機を安全に取り扱い,ガス溶接により製品を作成することができる。
2週 ガス溶接・工作実習 ガス溶接機を安全に取り扱い,ガス溶接により製品を作成することができる。
3週 ガス溶接・工作実習 ガス溶接機を安全に取り扱い,ガス溶接により製品を作成することができる。
4週 旋盤・工作実習 旋盤や工具を安全に取り扱い,旋盤加工により製品を作成することができる。
5週 旋盤・工作実習 旋盤や工具を安全に取り扱い,旋盤加工により製品を作成することができる。
6週 旋盤・工作実習 旋盤や工具を安全に取り扱い,旋盤加工により製品を作成することができる。
7週 電気電子・工作実習 マニュアル通りにテスタを製作できる。
8週 レポート作成 実験結果をレポートにまとめ,考察を行うことができる。
4thQ
9週 電気電子・工作実習 マニュアル通りにテスタを製作できる。
10週 電気電子・工作実習 マニュアル通りにテスタを製作し,動作確認ができる。
11週 情報処理・実験実習 Word・Excelを活用して文章やグラフを作成できる。
12週 情報処理・実験実習 Word・Excelを活用して文章やグラフを作成できる。
13週 情報処理・実験実習 Word・Excelを活用して文章やグラフを作成できる。
14週 レポート作成 Word・Excelを活用してオームの法則に関するレポートが作成できる。
15週 レポート作成 Word・Excelを活用してオームの法則に関するレポートが作成できる。
16週

評価割合

レポート課題・実技取組姿勢出席合計
総合評価割合2535152500100
基礎的能力0351500050
専門的能力2500250050
分野横断的能力0000000