概要:
実験実習を通して機械工学,電気電子工学,情報工学の基礎を学ぶ。
授業の進め方・方法:
各班ごとに別れて,工作実習,実験実習を学ぶ。評価方法も実施内容により以下のようになる。
実験実習はレポートに記載される内容と提出期限で評価を行い、工作実習は実技・成果物に対して評価を行う。
総合評価はレポートもしくは成果物の評価を60%、振り返りシートの評価が40%とする。
注意点:
授業計画には,ある班の標準的な授業内容・方法,週ごとの到達目標を示す。
振り返りシートの評価条件として全てのレポート・成果物チェック欄の記入が必須である。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
導入教育 |
実験実習に必要な注意事項を理解することができる。
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2週 |
アーク溶接・工作実習 |
アーク溶接機を安全に取り扱い,アーク溶接により製品を作成することができる。
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3週 |
アーク溶接・工作実習 |
アーク溶接機を安全に取り扱い,アーク溶接により製品を作成することができる。
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4週 |
アーク溶接・工作実習 |
アーク溶接機を安全に取り扱い,アーク溶接により製品を作成することができる。
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5週 |
仕上げ・工作実習 |
工具を安全に取り扱い,金属を加工して製品を仕上げることができる。
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6週 |
仕上げ・工作実習 |
工具を安全に取り扱い,金属を加工して製品を仕上げることができる。
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7週 |
仕上げ・工作実習 |
工具を安全に取り扱い,金属を加工して製品を仕上げることができる。
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8週 |
レポート作成 |
実験結果をレポートにまとめ,考察を行うことができる。
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2ndQ |
9週 |
電気電子・実験実習 |
計測器の取り扱いを理解し,オームの法則について実験的に理解できる。
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10週 |
電気電子・実験実習 |
計測器の取り扱いを理解し,オームの法則について実験的に理解できる。
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11週 |
電気電子・実験実習 |
計測器の取り扱いを理解し,オームの法則について実験的に理解できる。
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12週 |
情報処理・実験実習
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Power Pointを活用したスライドが作成ができる。
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13週 |
情報処理・実験実習 |
Power Pointを活用したスライドにアニメーションの設定ができる。
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14週 |
情報処理・実験実習 |
Power Pointを活用したスライドで発表ができる。
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15週 |
レポート作成 |
実験結果をレポートにまとめ,考察を行うことができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ガス溶接・工作実習 |
ガス溶接機を安全に取り扱い,ガス溶接により製品を作成することができる。
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2週 |
ガス溶接・工作実習 |
ガス溶接機を安全に取り扱い,ガス溶接により製品を作成することができる。
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3週 |
ガス溶接・工作実習 |
ガス溶接機を安全に取り扱い,ガス溶接により製品を作成することができる。
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4週 |
旋盤・工作実習 |
旋盤や工具を安全に取り扱い,旋盤加工により製品を作成することができる。
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5週 |
旋盤・工作実習 |
旋盤や工具を安全に取り扱い,旋盤加工により製品を作成することができる。
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6週 |
旋盤・工作実習 |
旋盤や工具を安全に取り扱い,旋盤加工により製品を作成することができる。
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7週 |
電気電子・工作実習 |
マニュアル通りにテスタを製作できる。
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8週 |
レポート作成 |
実験結果をレポートにまとめ,考察を行うことができる。
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4thQ |
9週 |
電気電子・工作実習 |
マニュアル通りにテスタを製作できる。
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10週 |
電気電子・工作実習 |
マニュアル通りにテスタを製作し,動作確認ができる。
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11週 |
情報処理・実験実習 |
Word・Excelを活用して文章やグラフを作成できる。
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12週 |
情報処理・実験実習 |
Word・Excelを活用して文章やグラフを作成できる。
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13週 |
情報処理・実験実習 |
Word・Excelを活用して文章やグラフを作成できる。
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14週 |
レポート作成 |
Word・Excelを活用してオームの法則に関するレポートが作成できる。
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15週 |
レポート作成 |
Word・Excelを活用してオームの法則に関するレポートが作成できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 4 | 前2,前3,前9,前10,前11,後1,後2,後3,後5,後6,後7,後9 |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 4 | 前2,前3,前9,前10,前11,後1,後2,後3,後5,後6,後7,後9 |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 4 | 前8,前11,前15,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
ノギスの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 4 | 後4,後5,後6 |
マイクロメータの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 4 | |
ダイヤルゲージ、ハイトゲージ、デプスゲージなどの使い方を理解し、計測できる。 | 4 | |
けがき工具を用いてけがき線をかくことができる。 | 4 | |
やすりを用いて平面仕上げができる。 | 4 | |
ねじ立て工具を用いてねじを切ることができる。 | 4 | |
アーク溶接の原理を理解し、アーク溶接機、アーク溶接器具、アーク溶接棒の扱い方を理解し、実践できる。 | 4 | 前2,前3,前4 |
アーク溶接の基本作業ができる。 | 4 | 前2,前3,前4 |
旋盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 4 | 後4,後5,後6 |
旋盤の基本操作を習得し、外丸削り、端面削り、段付削り、ねじ切り、テ―パ削り、穴あけ、中ぐりなどの作業ができる。 | 4 | 後4,後5,後6 |
加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 3 | 後13,後14,後15 |
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。 | 3 | 後11,後12,後13,後14,後15 |
電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。 | 4 | 前9,前10,前11,後10 |
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。 | 4 | 前9,前10,前11,後10 |
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 4 | 前9,前10,前11,後7,後9 |