第二外国語・EC(EC)

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 第二外国語・EC(EC)
科目番号 0034 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 韓国語へ旅しよう(初級)
担当教員 開講しない

到達目標

1.韓国の文字・ハングルを書く事ができる。
2.韓国語の正確な発音ができる。
3.ハングルの文書を正確に書く事ができる。
4.韓国語での対話ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1子音・母音・パッチムを理解し、組み立てて文字を書くことができる。韓国の文字・ハングルを書く事ができる。韓国の文字・ハングルを書く事ができない。
評価項目2有声音化や連音化、激音化、鼻音化などの発音変化を理解することができる。韓国語の発音ができる。韓国語の発音ができない。
評価項目3文章の基本構成単位と文法形態の順序などを理解できる。ハングルの文書を書く事ができる。ハングルの文書を書く事ができない。
評価項目4基本の挨拶、自己紹介、時刻・日付、買い物に関する会話ができる。基本の挨拶、自己紹介、時刻・日付、買い物に関する会話が少しはできる。基本の挨拶、自己紹介、時刻・日付、買い物に関する会話ができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE J(01) 説明 閉じる
本校 (1)-a 説明 閉じる
電子機械 (3)-d 説明 閉じる

教育方法等

概要:
韓国の文字(ハングル)の仕組みを理解でき、書くことができる。
韓国語の発音・文法を基礎に、読む事ができる。
基礎語彙300語前後の学習により挨拶や自己紹介、日常の会話ができる。
韓国の文化や社会についての理解を深める。
授業の進め方・方法:
講義と繰り返しの発音練習を行う。学んだ表現等を使って実際のコミュニケーションに近い課題練習を行う。
注意点:
・講義時に理解できなかった箇所は、質問し持ち越さないように心掛ける。
・ハングル学習用のノートを準備すること(ルーズリーフは望ましくない)。
・映画感想文や宿題は指定の期日までに必ず提出すること(期日を過ぎた場合は減点対象となる)。
・教科書、プリントものは必ず持参すること(不持参の時は減点対象となる)。
・復習を必ず行うこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1課、韓国語と文字(ハングル)について 韓国の文字・発音の特徴や日本語との類似性を理解できる。
2週 第2課、基本母音字 基本母音字の書き方とその発音を覚える。
3週 第3課、基本子音字(1) 基本子音字の書き方と発音を覚える。
普通名詞を覚える
4週 第4課、基本子音字(2)  基本子音字の書き方と発音を覚える。
有声音化(濁る音)を理解する。
5週 第5課、基本子音字(3) 激音と平音の違いと発音や書き方を覚える。
6週 第6課、基本子音字(4)   濃音と激音と平音の違いと発音や書き方を覚える。
7週 前期中間試験
8週 第7課、合成母音字   合成母音字の書き方と発音を覚える。
自分の名前をハングルで書くことができる。
2ndQ
9週 第8課、終声子音字(パッチム)について 終声・パッチムの読み方と発音を覚える。
試験に備える。
10週 第9課、連音化について パッチムの連音時の発音要領を覚える。
11週 第10課、私は学生です。  固有名詞や普通名詞を覚える。
自己紹介ができる。
12週 基本挨拶や教室用語    基本挨拶や疑問文を理解し練習する。
13週 第11課、これは何ですか。 物と場所を表す指示代名詞の練習と否定表現の練習をする。
14週 第10課・第11課の練習問題と活動  学習した内容の総合理解と応用会話ができる。
15週 会話テスト 基本の挨拶や自己紹介ができる。
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 試験問題の答え合わせ。家族名称を覚える。 学習した内容の総合理解ができる。
2週 第12課、この人はだれですか。 人称代名詞や依存名詞「物」の機能を覚える。
3週 第13課、発音文法(鼻音化、激音化)と練習問題 発音文法を理解し対話の応用ができる。
4週 韓国の童謡とK-pop 韓国の童謡やK-popを通して文化を理解する。
5週 第14課、教室に何がありますか。 主格の助詞の機能や存在の表現を覚える。
6週 第14課、位置関係の言葉や道案内 位置・方位の表現の練習をする。
7週 後期中間試験
8週 韓国の映画を鑑賞する。 映画を通して韓国の社会事情や文化を理解できる。
4thQ
9週 第15課、何をしますか。 目的の助詞の機能や語尾活用と丁寧語・敬語の表現を覚える。
10週 第15課、何をしますか。 用言の否定文を練習する。
相手の動きや状態について尋ねる事ができる。
11週 第16課、どこに行かれますか。   曜日と時間関係の数詞(漢数・固有数)を覚える。
12週 第16課、どこに行かれますか。 尊敬表現や不規則用言活用を覚える。
13週 第17課、第14・15課の復習  自身の考えや気分について感情表現ができる。
14週 第17課、第15・16課の復習   多様な文型と文法事項の総合復習ができる。
15週 会話テスト 尊敬表現や自身の意見などを話せるようになる。
16週 学年末試験

評価割合

試験小テスト会話テスト課題授業態度等その他合計
総合評価割合70515550100
基礎的能力70515550100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000