保健体育

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 保健体育
科目番号 0043 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 [教科書]なし/[教材]「心肺蘇生法教本」、自作プリント
担当教員 北 哲也,平畑 幸作

到達目標

(1)自分の体力レベルを知り、身体や健康に関心を持つことができる。
(2)AEDを使用した心肺蘇生法を習得し、人命救助に積極的に関わる意識を養う。
(3)水泳(クロール・平泳ぎ・バタフライ・背泳ぎ)の基本技能を習得する。
(4)校内マラソン大会に備え、完走できる持久力を養う。
(5)ニュースポーツ種目の基本技能を習得し、スポーツを通じた社交性を培う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1体力テストA・B判定体力テストC・D判定体力テストE判定
評価項目2AEDを使用した心肺蘇生法を状況に応じて的確に実践できる。AEDの使用した心肺蘇生法を正しく実践できるAEDを使用した心肺蘇生法を正しく実践できない
評価項目3クロール・平泳ぎは50mを、バタフライ・背泳ぎは25mを正しく泳ぐことができる。タイム計測での2種目平均が8点以上。クロール・平泳ぎは50mを、バタフライ・背泳ぎは25mを正しく泳ぐことができる。クロール・平泳ぎは50mを、バタフライ・背泳ぎは25mを泳げない。
評価項目4持久走評価点の平均が8点以上持久走評価点の平均が5~6点持久走評価点の平均が1点以下
評価項目5ニュースポーツの特性や競技方法を理解し、実践することができる。生涯スポーツの重要性を理解し、フェアプレーを守って運動ができる。ニュースポーツの特性や競技方法を理解し、実践することができる。生涯スポーツの重要性を理解できない。フェアなプレーが守れない。

学科の到達目標項目との関係

本校 (1)-c 説明 閉じる
電子機械 (3)-d 説明 閉じる

教育方法等

概要:
生涯にわたりスポーツに関われるよう様々な種目について学習する
授業の進め方・方法:
基本技能の手法や手順を教示し、技能習得の練習を行う。理解を深めるために印刷物を配布することもある。
注意点:
学校指定の体操服、体育館シューズで授業を受けること。
屋外では運動に適したシューズを履くこと。
見学時は体操服で見学すること。
ドクターストップによる見学は診断書を提出すること。
水泳・持久走の出席状況によっては、レポート課題を課すことがある。
授業中は、時計を含むアクセサリー類の着用を禁ずる。
追認試験は実施しない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 身体測定、オリエンテーション 授業の進め方、評価方法および注意事項を理解できる。
2週 新体力テスト ①屋外種目 50m走・立幅跳・ハンドボール投げの測定
3週   〃    ②屋内種目 握力・長座体前屈・反復横とび・上体起こしの測定
4週   〃    ③屋内種目 20mシャトルラン・背筋力・立位体前屈の測定
5週 保   健  ①心肺蘇生法の実践 心肺蘇生法を人体モデルを用いて実践できる。
6週   〃    ②心肺蘇生法の実践 AEDを使用した心肺蘇生法を人体モデルを用いて実践できる。
7週   〃    ③テスト
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 水   泳  ①基本技能、クロール、平泳ぎ 安全に留意して水泳ができる。飛び込みによるスタートができる。クロールで50mを泳ぐことができる。平泳ぎ50mを泳ぐことができる。
10週   〃    ②バタフライ、背泳ぎ バタフライで25mを泳ぐことができる。
背泳ぎで25mを泳ぐことができる。
11週   〃    ③個人メドレー 個人メドレーを泳ぐことができる。
12週   〃    ④個人メドレー 個人メドレーを泳ぐことができる。
13週   〃    ⑤テスト タイム計測(平泳ぎ50m、バタフライ25m)
14週   〃    ⑥テスト タイム計測(クロール50m、背泳ぎ25m)
15週   〃    ⑦着衣泳・救助法 水辺の事故に備えた水難救助法を理解し、実践できる。
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 アルティメット ①個人的技能 フライングディスクの特性を理解し、意図した通りに投げることができる。
2週   〃     ②個人的技能 ディスクを正確にパスできる。
投げられたディスクを走りこんでキャッチできる。
3週   〃     ③ゲーム ルールを理解し、フェアなプレーを守ってゲームができる。
4週   〃     ④ゲーム チームで戦術を立て、協力し合いながらゲームができる。
5週   〃     ⑤実技テスト パス、キャッチ
6週 持 久 走  ①校外ロード走 校内マラソン大会に備えたロード走(男子7.7km、女子6.6km)のタイム計測
7週   〃    ②校外ロード走 校内マラソン大会に備えたロード走(男子7.7km、女子6.6km)のタイム計測
8週 後期中間試験
4thQ
9週   〃    ③校外ロード走 校内マラソン大会に備えたロード走(男子7.7km、女子6.6km)のタイム計測
10週 インディアカ ①個人的技能 競技のルールおよび特性を理解することできる。
パス練習。
11週   〃    ②個人的技能 狙った相手にパスができる。
サーブが正確に打てる。
12週   〃    ③ゲーム(リーグ戦) ルールを理解し、安全に留意しながら基本的なゲームができる。
13週   〃    ④ゲーム(リーグ戦) ルールを理解し、安全に留意しながら基本的なゲームができる。
14週   〃    ⑤実技テスト パス
15週   〃    ⑥実技テスト サーブ
16週 学年末試験

評価割合

実技出席態度合計
総合評価割合404020100
基礎的能力404020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000