日本語学

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 日本語学
科目番号 0052 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 適宜教材プリント配付、参考文献紹介
担当教員 牛見 真博

到達目標

1.日本語の特質や社会的側面を理解できる。
2.コミュニケーションスキルとして日本語を活用できる。
3.言葉の大切さを理解し、主体的に言語に関わる態度を持つことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本語の特質や社会的側面について、十分理解できる。日本語の特質や社会的側面について、おおよそ理解できる。日本語の特質や社会的側面について、理解が不十分である。
評価項目2コミュニケーションスキルとして、十分活用できる。コミュニケーションスキルとして、おおよそ活用できる。コミュニケーションスキルとして、活用が不十分である。
評価項目3言葉の大切さを理解し、主体的に言語に関わる態度を持つことができる。言葉の大切さを理解し、主体的に言語に関わる態度をある程度持つことができる。言葉の大切さを理解し、主体的に言語に関わる態度を持つことができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE J(08) 説明 閉じる
本校 (1)-a 説明 閉じる
電子機械 (3)-c 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・日本語の特質や社会的側面について理解するとともに、主体的な言語生活者となることを目指す。
・コミュニケーションスキルとしての日本語の活用を習得する。
授業の進め方・方法:
・講義に加え、受講者による課題探求、口頭発表、相互評価などを行う。
・受講者一人一人の問題意識に沿った情報収集、課題探求および成果発表をとおして、それを全体で共有しながら進める。
・毎時間、学習内容の振り返りを提出する。
注意点:
・定期試験を実施する。
・口頭での課題発表(個人※パワーポイント推奨)、及び学習成果としてのレポート提出(2,000字以上)を必須とする。
・自学自習時間の課題を、随時提出すること。
・全体として主体的な取組が求められる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業の進め方と授業内容・方法について理解する。
2週 社会の中の日本語①
(日本人と言葉)
具体例をとおして、日本語の社会的な諸相についての興味関心や問題意識につなげることができる。
3週 社会の中の日本語②(様々なコミュニケーション、敬語など) 具体例をとおして、日本語の社会的な諸相についての興味関心や問題意識につなげることができる。
4週 社会の中の日本語③
(異文化理解、ジェンダーなど)
具体例をとおして、日本語の社会的な諸相についての興味関心や問題意識につなげることができる。
5週 社会の中の日本語④
(語源、方言、若者言葉など)
具体例をとおして、日本語の社会的な諸相についての興味関心や問題意識につなげることができる。
6週 中間発表①
各自の問題意識に沿って情報を収集、発表することができる。
7週 中間発表② 各自の問題意識に沿って情報を収集、発表することができる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 日本語諸相の探求① 各自の問題意識に沿って情報を収集し、日本語の社会的な諸相についてまとめることができる。
10週 日本語諸相の探求② 各自の問題意識に沿って情報を収集し、日本語の社会的な諸相についてまとめることができる。
11週 日本語諸相の探求③ 各自の問題意識に沿って情報を収集し、日本語の社会的な諸相についてまとめることができる。
12週 課題発表①
相互評価
相手意識を持ち、日本後をめぐる課題について適切に発表を行うことができる。また、他者の発表について適切に評価することができる。
13週 課題発表②
相互評価
相手意識を持ち、日本語をめぐる課題について適切に発表を行うことができる。また、他者の発表について適切に評価することができる。
14週 課題演習① 自らの問題意識に沿って日本語の特質を理解し、主体的に言語に関わることができる。
15週 課題演習② 自らの問題意識に沿って日本語の特質を理解し、主体的に言語に関わることができる。
16週 学年末試験

評価割合

試験口頭発表相互評価態度ポートフォリオ成果物合計
総合評価割合3010100050100
基礎的能力3010100050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000