到達目標
(1)英語(または日本語)の言い回しを理解し,適切に表現することができる。
(2)専門図書(英語)の内容を理解し,その内容を分かり易く説明することができる。
(3)任意の実験キットを用いた実験を行い,その内容を英語でプレゼンテーションし,分かり易く説明することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 英語(または日本語)の言い回しを理解し,適切に表現することができる。 | 英語(または日本語)の言い回しを理解できる。 | 英語(または日本語)の言い回しを理解できない。 |
評価項目2 | 専門図書(英語)の内容を理解し,その内容を分かり易く説明することができる。 | 専門図書(英語)の内容を理解できる。 | 専門図書(英語)の内容を理解できない。 |
評価項目3 | 任意の実験キットを用いた実験を行い,その内容を英語でプレゼンテーションし,分かり易く説明することができる。 | 任意の実験キットを用いた実験を行い,その内容を日本語でプレゼンテーション(スライドは英語)し,分かり易く説明することができる。 | 任意の実験キットを用いた実験を行い,その内容を日本語でプレゼンテーションし,分かり易く説明することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE J(09)
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本校 (1)-a
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電子機械 (3)-c
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教育方法等
概要:
まず始めに導入として,英語(または日本語)の言い回しを理解する。その後,専門分野の英文翻訳,任意の実験キットを題材とした実験内容をレポートまとめる。適宜,授業時間を使って,英語(または日本語)でのプレゼンテーションを行う。また行ったプレゼンテーションに対して,ディスカッションも行う。
授業の進め方・方法:
電子・電気および機械分野に関して記述された基礎的な英文を読み,理解できる。日本語の簡単な作業指示を英文に出来る。これらの知識を専門分野の中で使いこなすレベルを目標とする。
注意点:
英和・和英辞書(電子辞書も可)を持参して下さい。
出題した自学自習課題は必ず毎回提出して下さい。
また提出日等の期限を必ず守って下さい。指示を守られなければ,減点の対象となります。
なお個々のスキルの違い等が理由で,学習進度に変更がある場合があります。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス/英語表現能力の基礎 |
例文を参考に,英語表現の言い回しを説明できる。
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2週 |
英語表現能力の基礎/発表準備 |
例文を参考に,英語表現の言い回しを説明できる。また調べた英語表現の発表準備を行う。
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3週 |
英語表現の発表1 |
各自が調べた英語表現の発表を行う。発表時間の目安としては,2分/人とする。
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4週 |
英語表現の発表2 |
各自が調べた英語表現の発表を行う。発表時間の目安としては,2分/人とする。
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5週 |
日常生活や身近な話題(英語)の収集と翻訳 |
日常生活や身近な話題(英語)の収集と翻訳を行う。
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6週 |
日常生活や身近な話題(英語)に対する意見等のまとめ |
日常生活や身近な話題(英語)に対する意見等を文章にまとめ,相互にその内容の確認を行う。
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7週 |
専門図書(英語)の翻訳と内容理解1 |
専門図書の翻訳とその内容の理解をする。
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
専門図書(英語)の翻訳と内容理解に対して発表1および中間試験の解説 |
7週に理解した内容の発表を行う。また前期中間試験の解説を行う。
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10週 |
専門図書(英語)の翻訳と内容理解2 |
専門図書の翻訳とその内容の理解をする。
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11週 |
専門図書(英語)の翻訳と内容理解に対して発表2 |
10週に理解した内容の発表を行う。
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12週 |
実験キットを用いたプレゼンテーション準備1 |
これまでに体験した実験実習を参考に,任意に選択した実験キットに対して,実験を行う。その内容を英語(場合によって日本語)でプレゼンテーションするための準備をする。
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13週 |
実験キットを用いたプレゼンテーション準備2 |
これまでに体験した実験実習を参考に,任意に選択した実験キットに対して,実験を行う。その内容を英語(場合によって日本語)でプレゼンテーションするための準備をする。
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14週 |
プレゼンテーション1 |
英語でプレゼンテーションを行い,その内容を説明できる。
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15週 |
プレゼンテーション2 |
英語でプレゼンテーションを行い,その内容を説明できる。
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16週 |
前期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | 前5,前7,前10 |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | 前3,前4 |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | 前6,前9,前11 |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | 前6 |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | 前14,前15 |
英語運用能力向上のための学習 | 英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | 前12,前13 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | レポート | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 25 | 15 | 20 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 40 | 25 | 15 | 20 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |