電子機械特論Ⅲ

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 電子機械特論Ⅲ
科目番号 0104 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 ノート講義および配布プリント
担当教員 櫛田 直規

到達目標

小型コンピュータ機器とその応用の概要を紹介する。本講義では、特に(1)raspberryPIを中心とした(2)ハードウエアと(3)ソフトウエア、加えて(4)組み込み機器としての利用方法について理解できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1raspberry PI機器の構成、OS 、アプリの基礎を理解でき創造的な発想もできる。raspberry PI機器の構成、OS 、アプリの基礎を理解できるraspberry PI機器の構成、OS 、アプリの基礎に対して理解不足である。
評価項目2raspberry PI機器の結線(電源LAN、キーボード マウス)が理解でき創造的な発想もできるraspberry PI機器の結線(電源LAN、キーボード マウス)が理解できるraspberry PI機器の結線(電源LAN、キーボード マウス)が理解不足である
評価項目3raspberry PI機器のPIのコンフィギュレーション、プログラムの基礎が理解でき創造的な発想もできるraspberry PI機器のPIのコンフィギュレーション、プログラムの基礎が理解できるraspberry PI機器のPIのコンフィギュレーション、プログラムの基礎が理解不足である
評価項目4raspberry PI機器の組み込み機器としての利用方法について理解でき創造的な発想ができるraspberry PI機器の組み込み機器としての利用方法について理解できるraspberry PI機器の組み込み機器としての利用方法について理解不足である

学科の到達目標項目との関係

JABEE J(03) 説明 閉じる
本校 (1)-a 説明 閉じる
電子機械 (3)-a 説明 閉じる

教育方法等

概要:
小型コンピュータ機器とその応用の概要を紹介する。本講義では、特にraspberryPIを中心としたハードウエアとソフトウエア、加えて組み込み機器としての利用方法について講究する。
 
授業の進め方・方法:
小型コンピュータ機器の知識おおび応用能力を鍛えるための基礎能力を養うことを主眼点に講究を行う。各事項は、可能な限り英文で提供し、幅広い視野を持てるように世界標準の目標を置く 知識の吸収は勿論であるが、応用能力を鍛えるための基礎能力を養うことを主眼点に講究を行う。必要な各事項は、可能な限り英文で提供し、幅広い視野を持てるように世界標準の目標を置く
注意点:
知識のみの吸収を目的とせず、問題の発見、問題の考察、問題の解決、場合によれば問題解決のための糸口の発見にも重点を置く

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 raspberry PI機器の構成 raspberry PI機器の構成、OS 、アプリの基礎を理解できる
2週 OSの構成raspberry PI機器の結線(電源LAN、キーボード マウス)
3週 PIのコンフィギュレーション PIのコンフィギュレーションを理解できる
4週 簡単なプログラミング(1) Scratch 簡単なプログラミングを理解できる
5週 簡単なプログラミング(2) PITHON
6週 Linux Commannd linuxコマンドの基礎を理解できる
7週 Linux Commannd(続き)
8週 GPIO GPIOの基礎を理解できる
4thQ
9週 GPIOの応用
10週 I2C I2Cによる計測制御を理解できる
11週 I2C応用
12週 WebIOPI WebIOPIを理解できる
13週 WebIOPIの応用
14週 総合応用(1)
15週 総合応用(2)
16週 期末テスト

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90010000100
基礎的能力300000030
専門的能力300000030
分野横断的能力3001000040