機械設計

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 機械設計
科目番号 0124 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子機械工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 塚田、船橋、他編修 「新機械設計」(実教出版)
担当教員 古瀬 宗雄

到達目標

機械を構成する要素と機構による仕組みを学ぶ。また、強度のバランスを知る為、材料に加わる荷重と材料の強さを計算する。
目標レベル
(1)機械および構造物の設計手順を理解する。
(2)機械が駆動するための機構を理解する。
(3)材料に加わる荷重と材料の強さを計算できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1機械および構造物の設計手順を理解する。機械および構造物の設計手順をいくつか理解する。機械および構造物の設計手順を理解できない。
評価項目2機械が駆動するための機構を理解する。機械が駆動するための機構をいくつか理解する。機械が駆動するための機構を理解できない。
評価項目3材料に加わる荷重と材料の強さを計算できる。材料に加わる荷重と材料の強さをいくつか計算できる。材料に加わる荷重と材料の強さを計算できない。

学科の到達目標項目との関係

本校 (1)-c 説明 閉じる
電子機械 (3)-a 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・機械要素とメカニズムを理解する。
・エネルギー保存の法則、熱エネルギーを理解できる。
・引張、圧縮、モーメントを理解できる。
・破談のメカニズムを理解できる。
授業の進め方・方法:
・機械設計に関する基礎を身につける授業である。
・仕事とエネルギーを理解し、破壊のメカニズムも学ぶ。
・講義で理解できないところは質問等で補うこと。
注意点:
・レポート等の宿題を課した場合、指定の期日までに提出すること。(期日遅れは減点対象とする)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 機械とその仕組 機械要素
2週 機械とその仕組2 機械要素2
3週 機械の設計 設計条件
4週 機械の設計2 設計条件2
5週 仕事・エネルギー・動力 エネルギー
6週 仕事・エネルギー・動力2 エネルギー2
7週 摩擦と機械の効率 摩擦の種類
8週 中間テスト
2ndQ
9週 材料の機械的性質 材料の種類と機械的性質
10週 引張・圧縮荷重を受ける部材の強さ 荷重による応力とひずみの意味
11週 曲げを受ける部材の強さ はりの種類と荷重
12週 曲げを受ける部材の強さ2 はりの種類と荷重2
13週 せん断・ねじりを受ける部材の強さ せん断とねじりの合成
14週 部材の破壊 最大応力と許容応力
15週 部材の破壊2 最大応力と許容応力2
16週 期末テスト

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ確認テスト合計
総合評価割合60101010010100
基礎的能力0000000
専門的能力60101010010100
分野横断的能力0000000