概要:
C言語を学習し、プログラミング技術の基礎知識を身につけます。
実際にコンピュータを使った演習を行うことにより、問題解決のためのプログラミング技術と基礎知識を身につけます。
授業の進め方・方法:
クラス教室において講義形式で説明し,情報教育センターにおいてコンピュータを使用して演習を行う。理解を助けるために小テスト・課題提出等を適宜おこなう。
注意点:
他人の課題をコピーして提出した場合は、課題点は0点とする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 現代社会の具体的な諸問題を題材に、自ら専門とする工学分野に関連させ、技術者倫理観に基づいて、取るべきふさわしい行動を説明できる。 | 2 | 前1,前3 |
技術者倫理が必要とされる社会的背景や重要性を認識している。 | 2 | 前1 |
環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。 | 3 | 前3 |
環境問題を考慮して、技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 3 | 前3 |
情報リテラシー | 情報リテラシー | 論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 1 | 前12 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 2 | 前15,後9,後16 |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 2 | 前15,後16 |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | 前8,前15,前16,後8,後15,後16 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 3 | 前10 |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 3 | 前4 |
変数の概念を説明できる。 | 3 | 前6,前7,前11 |
データ型の概念を説明できる。 | 3 | 前5,前7,前11 |
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。 | 3 | 前12,前13,前14,後5,後6,後11 |
制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11 |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 3 | 前8,前15,前16,後8,後16 |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | 前2 |
与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる。 | 3 | 前15 |
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。 | 1 | 前1 |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 3 | 前1,前2 |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 2 | 前15,後6,後15 |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを設計することができる。 | 2 | 前15,後6,後15 |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを実装することができる。 | 2 | 前15,後6,後15 |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを実装できる。 | 2 | 前15,後6,後15 |
ソフトウェア | アルゴリズムの概念を説明できる。 | 1 | 後6,後11 |
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。 | 2 | 後6,後11 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。 | 2 | 後6,後11 |
整列、探索など、基本的なアルゴリズムについて説明できる。 | 2 | 後6,後11 |
ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを説明できる。 | 2 | 前3 |
ソースプログラムを解析することにより、計算量等のさまざまな観点から評価できる。 | 1 | 後3,後6 |