科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 法学
科目番号 0010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『法の世界へ(第6版)』有斐閣
担当教員 野本 敏生

到達目標

1.契約にもとづく法律関係を説明できる
2.家族に関する法律関係を説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1契約にもとづく権利義務関係を詳細に理解できる契約にもとづく権利義務関係を理解できる契約にもとづく権利義務関係を理解できない
評価項目2家族に関する権利義務関係を詳細に理解できる家族に関する権利義務関係を理解できる家族に関する権利義務関係を理解できない

学科の到達目標項目との関係

JABEE J(01) 説明 閉じる
本校 (1)-a 説明 閉じる
情報 (4)-b 説明 閉じる

教育方法等

概要:
講義形式
授業の進め方・方法:
教科書を使用して講義を行う。必要に応じて課題を与える。
注意点:
企業人としての技術者には、現代社会の法律知識が必要不可欠であり、本授業内容の完全理解と自学自習への積極的な取り組みが求められる。授業前日までに講義内容を予習し、授業後に復讐することが望ましい。毎回の授業には、教科書を持参してください。講義は静かに聴き、質問・意見があれば手を挙げて発言を求めるか、授業後にお願いします。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、概説 「法」の意味を理解する
2週 債権法①契約 契約の法的な意味を理解する
3週 債権法②意思能力と行為能力 契約を自由に結ぶために必要な意思能力を理解する。
4週 債権法③債務不履行と損害賠償 契約違反の責任を理解する
5週 債権法④契約自由の原則 契約の種類と特徴を理解する
6週 物権法①所有権 所有権の意義と法的な効力を理解する
7週 物権法②物権の種類 物権の種類と特徴を理解する
8週 中間試験
2ndQ
9週 不法行為法 事故に関する法律問題を理解する
10週 家族法①親族 親族の意味を理解する
11週 家族法②婚姻 「結婚」の意義と法的効力を理解する
12週 家族法③離婚 離婚制度を理解する
13週 家族法④親子 親子に関する法律問題を理解する
14週 家族法⑤相続 相続のしくみと法定相続を理解する
15週 総括 総括を行う
16週 期末試験

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000