工学的課題に化学的な観点から取り込むことができる基本的な知識として、代表的な材料、物質の成り立ち、化学反応などについての概念を用いたり、必要な計算ができる。(1)物質の状態、(2)化学反応とエネルギー、(3)化学反応の速さと平衡、(4)無機物質・化学実験の基本操作について理解し、説明できる。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | ボイルの法則、シャルルの法則、ボイル-シャルルの法則を説明でき、必要な計算ができる。 | 3 | 前12 |
気体の状態方程式を説明でき、気体の状態方程式を使った計算ができる。 | 3 | 前13 |
イオン化傾向について説明できる。 | 3 | 前3 |
金属の反応性についてイオン化傾向に基づき説明できる。 | 3 | 前3 |
ダニエル電池についてその反応を説明できる。 | 3 | 前4 |
鉛蓄電池についてその反応を説明できる。 | 3 | 前4 |
一次電池の種類を説明できる。 | 3 | 前5 |
二次電池の種類を説明できる。 | 3 | 前5 |
電気分解反応を説明できる。 | 3 | 前6 |
電気分解の利用として、例えば電解めっき、銅の精錬、金属のリサイクルへの適用など、実社会における技術の利用例を説明できる。 | 3 | 前6 |
ファラデーの法則による計算ができる。 | 3 | 前7 |
化学実験 | 化学実験 | 実験の基礎知識(安全防具の使用法、薬品、火気の取り扱い、整理整頓)を持っている。 | 3 | 後12 |
事故への対処の方法(薬品の付着、引火、火傷、切り傷)を理解し、対応ができる。 | 3 | 後12 |
測定と測定値の取り扱いができる。 | 3 | 後12 |
有効数字の概念・測定器具の精度が説明できる。 | 3 | 後12 |
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。 | 3 | 後12 |
ガラス器具の取り扱いができる。 | 3 | 後13 |
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。 | 3 | 後13 |
試薬の調製ができる。 | 3 | 後13 |
代表的な気体発生の実験ができる。 | 3 | 後13 |
代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。 | 3 | 後13 |