企業と法

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 企業と法
科目番号 0055 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『法の世界へ(第6版)』有斐閣
担当教員 野本 敏生

到達目標

1.労働者の権利や労働法の内容を説明できる
2.株式会社の特徴や企業の社会的責任を説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1労働者の権利義務関係や労働法による保護政策を詳細に理解できる労働者の権利義務関係や労働法による保護政策を理解できる労働者の権利義務関係や労働法による保護政策を理解できない
評価項目2株式会社の特徴や企業の社会的責任を詳細に理解できる株式会社の特徴や企業の社会的責任を理解できる株式会社の特徴や企業の社会的責任を理解できない

学科の到達目標項目との関係

JABEE J(02) 説明 閉じる
本校 (1)-a 説明 閉じる
情報 (4)-b 説明 閉じる

教育方法等

概要:
講義形式
授業の進め方・方法:
教科書を使用しての講義形式で行う。講義の後に提示するテーマについて、自学自習を行い、レポートを作成する。
注意点:
企業人としての技術者には、労働者の権利を保障する労働法や企業について定める会社法の基礎的な知識が必要不可欠であり、本授業内容の完全理解と積極的な取り組みが求められる。授業前日までにあらかじめ講義内容を予習し、授業後の自学自習により重要事項についてのレポートを作成する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 労働法①概説 労働契約の意味を理解する
2週 労働法②労働三権 労働者の権利を理解する
3週 労働法③労働基準法 労働基準法の内容を理解する
4週 労働法④就業規則 企業の就業規則の意義を理解する
5週 労働法⑤労働組合法 労働組合運動と不当労働行為の意味を理解する
6週 労働法⑥雇用形態 現代の雇用形態の変化を理解する
7週 労働法⑦総括 労働法の総括を行う
8週 中間試験
2ndQ
9週 会社法①株式会社 株式会社のしくみと有限責任の意味を理解する
10週 会社法②所有と経営の分離 「社員」と「従業員」の違いを理解する
11週 会社法③取締役と取締役会 取締役会の役割を理解する
12週 会社法④取締役の基本的義務 取締役の経営判断の意味を理解する
13週 会社法⑤株主総会 株主の役割と課題を理解する
14週 会社法⑥株式市場 インサイダー取引の問題点を理解する
15週 会社法⑦総括 会社法の総括を行う
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00010900100
基礎的能力00010900100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000