到達目標
(1)オペレーションズリサーチの手法を使うことができる。
(2)問題を正確に把握し、オペレーションズリサーチの手法を選択することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | オペレーションズリサーチの手法を正しく理解し、使用することができる。 | オペレーションズリサーチの手法を正しく理解する。 | オペレーションズリサーチの手法を正しく理解できない。 |
評価項目2 | 問題を正確に把握し、適切なオペレーションズリサーチの手法を選択することができる。 | 問題を正確に把握し、オペレーションズリサーチの手法を選択することができる。 | 問題を正確に把握し、オペレーションズリサーチの手法を選択することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE J(05)
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本校 (1)-a
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情報 (4)-a
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教育方法等
概要:
経営問題の一般的な数理手法を理解させ、現実問題でどのように利用されるかについて理解させる。
授業の進め方・方法:
テキストを用いて解法を説明したのち、練習問題を解く。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オペレーションズリサーチ概説 |
オペレーションズリサーチで用いる様々な手法について理解する。
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2週 |
最短路問題 1 |
ダイクストラ法を理解する。
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3週 |
最短路問題 2 |
ベルマン・フォード法を理解する。
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4週 |
最大流問題 |
最大流問題の解法を理解する。
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5週 |
PERT 1 |
クリティカルパスについて理解する。
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6週 |
PERT 2 |
作業時間が確率的に変動する場合の取り扱い方法について理解する。
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7週 |
PERT 3 |
納期までに作業が終了するかどうかを判定する手法について理解する。
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8週 |
中間テスト |
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4thQ |
9週 |
動的計画法 1 |
最短路問題を用いて動的計画法の概念を理解する。
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10週 |
動的計画法 2
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様々な問題に動的計画法を適用する手法を理解する。
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11週 |
在庫管理 1
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定量発注方式を用いる場合のEOQの求め方を理解する。
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12週 |
在庫管理 2
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品切れ発生確率と安全在庫量の関係を理解する。
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13週 |
シミュレーション 1
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モンテカルロシミュレーションの手法を理解する。
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14週 |
シミュレーション 2
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円周率をシミュレーションで求める。
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15週 |
待ち行列
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待ち行列理論の概念について理解する。
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16週 |
期末テスト |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | ソフトウェア | アルゴリズムの概念を説明できる。 | 4 | 後2,後3,後4,後9 |
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。 | 4 | 後2,後3,後5,後6,後7,後9 |
情報数学・情報理論 | コンピュータ上で数値計算を行う際に発生する誤差の影響を説明できる。 | 4 | 後13,後14 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |