到達目標
現在の通信ネットワーク技術について以下の基礎技術と変遷,応用技術を学習する
(1)無線通信の利用形態と利用方法の変遷について理解できる
(2)無線ネットワークシステムのしくみと変遷について理解できる
(3)無線通信の応用技術について理解できる
(4)IoTネットワークについて理解できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 無線通信の利用形態と利用方法の変遷について説明できる | 無線通信の利用形態と利用方法の変遷について理解できる | 無線通信の利用形態と利用方法の変遷について理解できない |
評価項目2 | 無線ネットワークシステムのしくみと変遷について説明できる | 無線ネットワークシステムのしくみと変遷について理解できる | 無線ネットワークシステムのしくみと変遷について理解できない |
評価項目3 | 無線通信の応用技術について説明できる | 無線通信の応用技術について理解できる | 無線通信の応用技術について理解できない |
評価項目4 | IoTネットワークについて説明できる | IoTネットワークについて理解できる | IoTネットワークについて理解できない |
学科の到達目標項目との関係
JABEE J(05)
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本校 (1)-a
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情報 (4)-a
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教育方法等
概要:
現在の通信ネットワーク技術は,無線技術とネットワーク技術を融合させ,高度に発展し続けている.本授業では,その基礎技術と変遷,応用技術を理解するとともに,技術的課題や社会的課題に対して対応できる技術力の基礎を身につける.
授業の進め方・方法:
教科書を中心に授業を進めるが,随時ICTを活用し実際のシステムについて,討論・考察を行う.
注意点:
(1)履修には,これまで学習してきた電気・情報の基礎知識が不可欠であり,シラバスを確認し事前学習を行うこと
(2)レポート等の課題は必ず提出すること
(3)アクティブラーニングによる討論には積極的に参加すること
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
講義の概要・進め方,必要となる基礎知識等を理解できる
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2週 |
無線通信1 |
無線通信の利用形態の変遷について理解できる
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3週 |
無線通信2 |
将来の無線通信の利用形態について理解できる
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4週 |
無線ネットワーク1 |
移動通信について理解できる
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5週 |
無線ネットワーク2 |
無線LANについて理解できる
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6週 |
無線通信3 |
無線通信の利用拡大に対応する技術について理解できる
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7週 |
前半まとめ |
1〜6週の内容について討論し,自分の意見をまとめられる.
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
移動通信技術1 |
モバイルインターネットの基盤技術について理解できる
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10週 |
移動通信技術2 |
モバイルインターネットの応用技術について理解できる
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11週 |
無線マルチホップネットワーク1 |
アドホックネットワークの基礎について理解できる
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12週 |
無線マルチホップネットワーク2 |
アドホックネットワークの応用について理解できる
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13週 |
IoTネットワーク1 |
IoTネットワークの基礎について理解できる
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14週 |
IoTネットワーク2 |
IoTネットワークの応用について理解できる
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15週 |
後半まとめ |
9〜14週の内容について討論し,自分の意見をまとめられる.
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16週 |
期末試験
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評価割合
| 試験 | 課題 | 態度 | | | | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 30 | 10 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 30 | 10 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |