技術英語

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 技術英語
科目番号 0085 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 科学技術英語 青柳忠克(産業図書) / 自作教材
担当教員

到達目標

(1)英文内容を読解により理解できる。
(2)英作文により技術英語で意思伝達を表現できる。
(3)聞取りにより内容を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1科学技術論文や技術文書における一般的な単語や表現/言い回し、用例を習得し、内容を理解できる。科学技術論文や技術文書における一般的な単語や表現/言い回し、用例を習得し、内容を概ね理解できる。科学技術論文や技術文書における一般的な単語や表現/言い回し、用例を習得できない。
到達目標2技術的内容を含む題材に対して,英作文により内容を表現し、確実な意思伝達ができる。技術的内容を含む題材に対して,英作文により内容を表現できる。技術的内容を含む題材に対して,英作文により内容を表現できない。
到達目標3ネイティブスピーカが話す平均的な速度の技術的説明・解説について、分野のバックグラウンドがあれば内容を理解できる。技術的説明・解説について、分野のバックグラウンドがあれば内容を概ね理解できる。技術的説明・解説について、内容を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE J(01) 説明 閉じる
JABEE J(09) 説明 閉じる
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情報 (4)-b 説明 閉じる

教育方法等

概要:
技術・工学分野の英文に対する、リーディング・ライティング・リスニングを学習する。
授業の進め方・方法:
テキスト及び自作教材を中心に授業を実施する。
注意点:
講義時に理解できなかった箇所は,質問し持ち越さないように心掛ける。
レポートは指定の期日までに必ず提出すること。
評価方法について、授業態度や出席状況が芳しくない場合、上記の限りではないので十分に注意すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 和訳(基礎知識、グラフ)・技術英語の構文パターン グラフについての文例を和訳できる。技術英語の構文パターンについて理解できる。
2週 和訳(基礎知識、オームの法則)・構文型I(定義文、一般動詞) オームの法則についての文例を和訳できる。構文型I(定義文、一般動詞)の構文パターンについて理解できる。
3週 和訳(基礎知識、金属と合金)・構文型I(名詞の文)、構文型Ⅱ(不定詞のパターン) 金属と合金についての文例を和訳できる。構文型I(名詞の文)、構文型Ⅱ(不定詞の構文パターン)について理解できる。
4週 聞き取り、英作文演習 Eメールについての文例を聞き取りできる。これまでに習得した構文を用いて英作文できる。
5週 和訳(基礎知識、単位)・構文型Ⅱ(現在分詞のパターン、過去分詞のパターン) 単位についての文例を和訳できる。構文型Ⅱ(現在分詞、過去分詞の構文パターン)について理解できる。
6週 和訳(基礎知識、温度)・構文型Ⅱ(前置語句のパターン)、命令文の構文パターン 温度についての文例を和訳できる。構文型Ⅱ(前置語句のパターン)、命令文の構文パターンについて理解できる。
7週 和訳(基礎知識、電気)・命令文(条件なし、条件つきのパターン) 電気についての文例を和訳できる。命令文(条件なし、条件つきのパターン)について理解できる。
8週 問題演習 ここまでの授業項目に関する演習問題を解くことができる
2ndQ
9週 和訳(基礎知識、機械)・be動詞の構文パターン(基本構文) 機械についての文例を和訳できる。be動詞の構文パターン(基本構文)について理解できる。
10週 和訳(基礎知識、物質)・be動詞の構文パターン(受動態、進行形) 物質についての文例を和訳できる。be動詞の構文パターン(受動態、進行形)について理解できる。
11週 和訳(基礎知識、検査)・have動詞の構文パターン(基本、一般動詞、完了形) 検査についての文例を和訳できる。have動詞の構文パターン(基本、一般動詞、完了形)について理解できる。
12週 聞き取り、英作文演習 注文書作成についての文例を聞き取りできる。これまでに習得した構文を用いて英作文できる。
13週 和訳(基礎知識、誤差)・have動詞の構文パターン(義務表現、修飾語句) 誤差についての文例を和訳できる。have動詞の構文パターン(義務表現、修飾語句)について理解できる。
14週 和訳(基礎知識、エネルギー)・一般動詞の構文パターン(前置詞と組合せ動詞、熟語動詞) エネルギーについての文例を和訳できる。一般動詞の構文パターン(前置詞と組合せ動詞、熟語動詞)について理解できる。
15週 和訳(基礎知識、有効数字)・時制の構文パターン(時制の種類、時制の表現) 有効数字についての文例を和訳できる。時制の構文パターン(時制の種類、時制の表現)について理解できる。
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 和訳(基礎知識、計算)・助動詞の構文パターン(基本構文、未来、義務、確率) 計算についての文例を和訳できる。助動詞の構文パターン(基本構文、未来、義務、確率)について理解できる。
2週 和訳(基礎知識、単位の換算)・助動詞の構文パターン(可能、許可、義務、意志) 単位の換算についての文例を和訳できる。助動詞の構文パターン(可能、許可、義務、意志)について理解できる。
3週 和訳(製図、制作図)・不定詞の名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の構文パターン 製図についての文例を和訳できる。不定詞の名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の構文パターンについて理解できる。
4週 聞き取り、英作文演習 実験報告書についての文例を聞き取りできる。これまでに習得した構文を用いて英作文できる。
5週 和訳(製図、画面の選択)・原型不定詞、不定詞が副詞句を構成する構文パターン 画面の選択についての文例を和訳できる。原型不定詞、不定詞が副詞句を構成する構文パターンを理解できる。
6週 和訳(製図、絵画図)・動名詞、現在分詞の構文パターン 絵画図についての文例を和訳できる。動名詞、現在分詞の構文パターンについて理解できる。
7週 和訳(電気工学、回路)・分詞構文、動詞の目的語としての動名詞と不定詞の使用パターン 回路についての文例を和訳できる。分詞構文、動詞の目的語としての動名詞と不定詞の使用パターンについて理解できる。
8週 問題演習 ここまでの授業項目に関する演習問題を解くことができる
4thQ
9週 和訳(電気工学、計器)・to不定詞による修飾、動詞のing形による修飾構文パターン 計器についての文例を和訳できる。to不定詞による修飾、動詞のing形による修飾構文パターンについて理解できる。
10週 和訳(コンピュータとシステム、コンピュータ)・動詞の過去分詞にる修飾、動詞のing形による修飾、関係代名詞の基本構文パターン コンピュータについての文例を和訳できる。動詞の過去分詞にる修飾、動詞のing形による修飾、関係代名詞の基本構文パターンについて理解できる。
11週 和訳(コンピュータとシステム、コンピュータの歴史)・関係代名詞の主格、前置詞+関係代名詞の構文パターン コンピュータの歴史についての文例を和訳できる。関係代名詞の主格、前置詞+関係代名詞の構文パターンについて理解できる。
12週 聞き取り、英作文演習 アブストラクトについての文例を聞き取りできる。これまでに習得した構文を用いて英作文できる。
13週 和訳(コンピュータとシステム、パンチカードによる入力)・関係代名詞の目的格の構文パターン、thatとwhichの使い分け パンチカードによる入力についての文例を和訳できる。関係代名詞の目的格の構文パターン、thatとwhichの使い分けについて理解できる。
14週 和訳(コンピュータとシステム、アルゴリズム)・等位接続詞、従属接続詞の構文パターン アルゴリズムについての文例を和訳できる。等位接続詞、従属接続詞の構文パターンについて理解できる。
15週 和訳(コンピュータとシステム、流れ図)・名詞節、副詞節の構文パターン 流れ図についての文例を和訳できる。名詞節、副詞節の構文パターンについて理解できる。
16週 学年末試験

評価割合

試験レポート合計
総合評価割合6040100
基礎的能力6040100
専門的能力000
分野横断的能力000