到達目標
本科目は、小中学生ならびに地域住民等に対して,学生がその内容や実子方法について考えた,情報分野の模擬実験やミニ講義を実施することにより、
(1)社会活動に関わるイベント内容を理解し、社会の要求に適合するように改良を提案できる
(2)作業は班員で協力して進めることができる
(3)情報工学の専門知識を使って説明し、積極的に取り組むことができる
(4)自分の行動を文章として表現することができる
なる能力を身につけることを目標とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 社会貢献の必要性を理解し、技術者としての実践創造的な活動を通じて、社会の要求をくみ取ることで内容の改良を提案できる | 社会貢献の必要性を理解し、技術者としての自選創造的な活動に取り組むことができる | 社会貢献の必要性を理解できず、社会の一員としての意識も見受けられず、取組態度も悪い |
評価項目2 | ーダーシップを発揮して、班員と協力し、迅速かつ効率的な作業ができている | 班員と協力して作業はできるが、積極性にやや欠けるところがある | 班員と協力して作業ができない。イベントに参加しないことが多い(欠席・遅刻が多い) |
評価項目3 | 専門的知識を使って、積極的にコミュニケーションを取りながら説明できる | 専門的知識を使って、ある程度はコミュニケーションをとりながら説明できる | 門的に知識が不足しており、説明ができないことが多く、コミュニケーションがとれない |
評価項目4 | 自主的、継続的な取り組みが出来ており、レポートは期限までに提出された | 継続的な取り組みが出来ており、レポートは期限までに提出された | 自己管理ができず、参加時間が30時間中24時間を満たしていない |
学科の到達目標項目との関係
本校 (1)-a
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本校 (1)-b
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教育方法等
概要:
本科目は、小中学生ならびに地域住民等に対して情報分野の模擬実験やミニ講義を実施することにより、技術者としてのコミュニケーション能力や倫理観を養う。与えられた作業を責任をもって全うでき、チームワークの必要性や適切なコミュニケーションをもって共同作業を進めることができる。また、技術者が社会におっている責任を理解することができる。
授業の進め方・方法:
本校で開催される3回のオープンキャンパス(6月17日(土),8月5日(土),11月3日(金)),周南市で開催されるプログラミングコンテスト全国大会(10月7日(土)~10月9日(月)),本校で開催される創基120周年・高専創立50周年記念行事(11月18日(土)),パスコンカフェ(平日・放課後)に参加し,外部の方を対象に,模擬実験,ミニ講義,案内,受付などを行い,外部の方に対して有効な接し方を学ぶ.
注意点:
休日に行なわれる場合もあるが,授業であるため必ず参加しなければならない.オープンキャンパス等欠席した場合は,補習実習(パソコンカフェにて実施・別途指定)を受けなければならない.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
概要説明 |
この科目の概要と目標を理解できる
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2週 |
第1回オープンキャンパス概要説明・班編成 |
オープンキャンパスの概要と班編成を理解できる
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3週 |
第1回オープンキャンパスのためのプラン作成1 |
オープンキャンパスにおいて班で行うプランを議論できる
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4週 |
第1回オープンキャンパスのためのプラン作成2 |
オープンキャンパスにおいて班で行うプランを議論できる
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5週 |
第1回オープンキャンパス準備1 |
オープンキャンパスまでに行う作業内容と主家ジュールを班員毎に立てることが出来る.
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6週 |
第1回オープンキャンパス準備2 |
自分の作業を責任を持って完成する
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7週 |
第1回オープンキャンパス準備3 |
自分の作業を責任を持って完成する
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8週 |
第1回オープンキャンパス最終確認 |
オープンキャンパスでの当日の具体的な役割を確認できる.
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2ndQ |
9週 |
第1回オープンキャンパス会場準備とリハーサル |
協力して会場を設営し,オープンキャンパスでの当日の動きをシミュレーションできる
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10週 |
第1回オープンキャンパス 当日 9時~14時 |
オープンキャンパスでの出し物をを班員で協力して実施できる
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11週 |
第1回オープンキャンパス 当日 9時~14時 |
オープンキャンパスでの出し物をを班員で協力して実施できる
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12週 |
第1回オープンキャンパスの反省 |
第1回オープンキャンパスの反省を議論し,これをまとめることができる
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13週 |
第2回オープンキャンパス概要説明・班編成 |
第2回オープンキャンパスの概要と班編成を理解できる
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14週 |
第2回オープンキャンパスのためのプラン作成1 |
第2回オープンキャンパスにおいて班で行うプランを議論できる
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15週 |
第2回オープンキャンパスのためのプラン作成2 |
第2回オープンキャンパスにおいて班で行うプランを議論できる
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16週 |
第2回オープンキャンパス準備1 |
班全体の作業を責任を持って行う
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後期 |
3rdQ |
1週 |
第2回オープンキャンパス準備2 |
班全体の作業を責任を持って行う
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2週 |
第2回オープンキャンパス準備3 |
班全体の作業を責任を持って完成する
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3週 |
第3回オープンキャンパス会場準備とリハーサル |
第2回オープンキャンパスでの当日の具体的な役割を確認できる.
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4週 |
第2回オープンキャンパス 当日 8:30~15:00 |
第2回オープンキャンパスでの出し物をを班員で協力して実施できる
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5週 |
第2回オープンキャンパス 当日 8:30~15:00 |
第2回オープンキャンパスでの出し物をを班員で協力して実施できる
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6週 |
プロコン全国大会 第1回打ち合わせ |
プログラミングコンテスト全国大会の概要と役割を理解できる
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7週 |
プロコン全国大会 最終打ち合わせ |
プログラミングコンテスト全国大会での具体的な仕事内容を理解できる
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8週 |
ロコン全国大会 準備(ネットワーク配線) |
プログラミングコンテスト全国大会・準備で自分の役割を責任持って完遂できる
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4thQ |
9週 |
プロコン全国大会2日目 開会式など |
プログラミングコンテスト全国大会・開会式で自分の役割を責任持って完遂できる
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10週 |
プロコン全国大会最終日:表彰等,後片付け |
プログラミングコンテスト全国大会・当日に自分の役割を責任持って完遂できる
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11週 |
プロコン全国大会反省会 |
プログラミングコンテスト全国大会での自分とクラスの学生の動きを反省できる
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12週 |
第3回オープンキャンパス・商船祭概要説明等 |
第3回オープンキャンパスと商船祭で行う自分対置の催し物を理解できる
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13週 |
第3回オープンキャンパス・商船祭準備
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責任持って準備を行うことができる
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14週 |
第3回オープンキャンパス・商船祭準備
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責任持って準備を行うことができる
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15週 |
第3回オープンキャンパス・商船祭最終確認 |
第3回オープンキャンパスと商船祭当日の具体的な役割を確認できる.
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16週 |
第3回オープンキャンパス・商船祭を実施する |
第3回オープンキャンパスと商船祭を計画通りに実施することができる
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評価割合
| 相互評価 | 態度(教員評価) | 報告書 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 50 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 30 | 50 | 20 | 100 |