到達目標
(1)信頼性工学における用語について理解する。
(2)システムの設計・運用・保守のための基礎知識について理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 信頼性工学の用語を正確に理解し、説明できる。 | 信頼性工学の用語を理解できる。 | 信頼性工学の用語を理解できない。 |
評価項目2 | システムの設計・運用・保守のための基礎知識について十分に理解し、応用できる。 | システムの設計・運用・保守のための基礎知識について理解できる。 | システムの設計・運用・保守のための基礎知識について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE J(05)
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本校 (1)-a
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情報 (4)-a
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教育方法等
概要:
信頼性工学における用語の定義およびその適用例を通じて、情報機器の管理やシステムの設計、運用、保守のための基礎知識を習得する。信頼性の創造、分析・評価方法を習得し、システムの設計、運用、保守を行う場合の情報処理技術者としての素養を身に着ける。
授業の進め方・方法:
配布プリントを用いて講義をおこなう。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
信頼性とは |
信頼性のおこり、信頼性技術、信頼性の定義
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2週 |
故障のパターン 1 |
人間の死亡率と故障パターン
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3週 |
故障のパターン 2
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バスタブ曲線、故障の起こり方と保全
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4週 |
偶発故障と信頼性 |
故障率と残量の関係
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5週 |
直列システムの信頼性 |
直列システムの信頼性と信頼性計算
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6週 |
並列システム、直並列システムの信頼性 |
並列システム、直並列システムの信頼性と信頼性計算
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7週 |
保全とアベイラビリティ 1 |
フェールセーフ設計とアベイラビリティ
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8週 |
中間テスト |
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4thQ |
9週 |
保全とアベイラビリティ 2 |
平均故障間隔(MTBF)と平均故障時間(MTTR)の関係式
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10週 |
信頼性の創造 1 |
部品点数の影響、階層構造による信頼性の向上
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11週 |
信頼性の創造 2 |
伝染防止、ポカミス防止による信頼性の向上
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12週 |
信頼性の創造 3 |
保全性、疲労破壊を考慮に入れた設計
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13週 |
データによる信頼性の判断 1 |
バスタブ曲線とワイブル分布
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14週 |
データによる信頼性の判断 2 |
抜取り検査、加速試験
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15週 |
信頼性の評価 |
FTA、FMEA
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16週 |
期末テスト |
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評価割合
| 試験 | 演習 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |