日本語(留学生補習)

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 日本語(留学生補習)
科目番号 0115 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 教材プリント
担当教員 牛見 真博

到達目標

1.言語知識(文字・語彙・文法)について適切に運用できる。
2.幅広い話題や論旨が明快な文章について的確に読解できる。
3.まとまりのある会話を聞いて的確に理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1言語知識について十分運用できる。言語知識についておおよそ運用できる。言語知識について運用が不十分である。
評価項目2論旨が明快な文章について十分読解できる。論旨が明快な文章についておおよそ読解できる。論旨が明快な文章について読解が不十分である。
評価項目3まとまりのある会話を聞いて十分理解できる。まとまりのある会話を聞いておおよそ理解できる。まとまりのある会話を聞いて理解が不十分である。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
日常的な場面を含めた幅広い場面で必要な日本語能力の伸長を図るとともに、コミュニケーション能力を高める。
授業の進め方・方法:
適宜教材プリントを配布し、日本語能力試験に対応した問題演習をとおして授業を進める。
注意点:
日頃から意識的にさまざまな分野の本や新聞などを読むようにし、日本社会に関する背景知識を身につけてほしい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の進め方を理解する。
2週 文字 漢字の読み 漢字の読み方について理解する。
3週 文字 表記 漢字の書き方について理解する。
4週 語彙 語形成 語形成について理解する。
5週 語彙 文脈規定 文脈規定について理解する。
6週 語彙 言い換え類義 言い換え類義について理解する。
7週 語彙 用法 語の適切な使い方について理解する。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 文法 文法形式 文法形式について理解する。
10週 文法 文の組み立て 文の組み立てについて理解する。
11週 文法 文章の文法 文章に見合う文法について理解する。
12週 読解 内容理解1 200字程度のテキスト内容について読解する。
13週 読解 内容理解2 500字程度のテキスト内容について読解する。
14週 読解 統合理解 複数のテキストを読み比べて内容について理解する。
15週 読解 主張理解 評論について筆者の意見や主張について理解する。
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 聴解 課題理解 まとまりのある会話について聞き取る。
2週 聴解 ポイント理解 事前に示されるポイントについて聞き取る。
3週 聴解 概要理解 話し手の考えや主張について聞き取る。
4週 聴解 即時応答 短い発話について適切に応える。
5週 聴解 統合理解 複数の情報について聞き取り、内容を理解する。
6週 読解 情報検索 広告やパンフレットといった情報から必要な情報について探す。
7週 読解 情報検索 広告やパンフレットといった情報から必要な情報について探す。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 言語知識 総合 文字・語彙・文法を適切に活用する。
10週 言語知識 総合 文字・語彙・文法を適切に活用する。
11週 読解 総合 言語知識を活用し、文章を読解する。
12週 読解 総合 言語知識を活用し、文章を読解する。
13週 聴解 総合 まとまりのある会話について聞き取り、双方向のコミュニケーションがとれる。
14週 聴解 総合 まとまりのある会話について聞き取り、双方向のコミュニケーションがとれる。
15週 まとめ 既習事項について確認する。
16週 学年末試験

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00050050100
基礎的能力00050050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000