パターン認識

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 パターン認識
科目番号 0185 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 自作プリント
担当教員 海田 健

到達目標

1.パターン認識の技術は、工学のみならず、経済等においても用いられている。
2.社会において広く用いられているパターン認識のごく基礎的な知識を学ぶことを、この科目の到達目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1識別に関する基礎的な説明ができること。識別に関する基礎的な説明が、ヒントを与えられるとできること。識別に関する基礎的な説明ができない。
評価項目2学習に関する基礎的な説明ができること。学習に関する基礎的な説明が、ヒントをあたえられるとできること。学習に関する基礎的な説明ができない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

JABEE J(05) 説明 閉じる
本校 (1)-a 説明 閉じる
情報 (4)-a 説明 閉じる

教育方法等

概要:
講義および実習。
授業の進め方・方法:
質問をしない学生は理解しているとして授業をすすめる。
実習ではプログラムを組ませて、実際に動作を確認することを通して、アルゴリズム等を理解させる。
注意点:
参加型の授業である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 パターン認識の概略 パターン認識の流れ、データの種類、データの扱い方
2週 識別の概略-I 識別規則、学習
3週 識別の概略-II 識別率の推定方法
4週 ベイズ識別 ベイズ識別規則、尤度比
5週 前処理-I 正規化
6週 前処理-II 白色化
7週 近傍法 k-NN法
8週 線形識別-I 正規方程式
2ndQ
9週 線形識別-II 判別分析
10週 パーセプトロン-I 学習規則
11週 パーセプトロン-II 誤差逆伝搬
12週 パーセプトロン-III 過学習
13週 クラスタリング-I 距離公理、k平均法
14週 クラスタリング-II 単連結法
15週 クラスタリング
-III
ウォード法
16週

評価割合

試験演習相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合503002000100
基礎的能力0000000
専門的能力503002000100
分野横断的能力0000000