国際文化論

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 国際文化論
科目番号 0185 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書なし/適宜プリント配布
担当教員 島田 雄一郎

到達目標

(1)グローバル化が進み、価値観が多様化している現代世界の情勢を歴史的背景を踏まえ理解する。
(2)政治、経済、思想、宗教、科学技術などをめぐる世界の諸文化を日本の文化と比較しつつ理解し国際認識を深める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1グローバル化し、価値観が多様化している現代世界の情勢を歴史的背景を踏まえ理解できる。グローバル化し、価値観が多様化している現代世界の情勢を理解できる。現代世界の情勢を把握することができない。
到達目標2世界の諸文化を日本の文化と比較しつつ理解し国際認識を深める。世界の諸文化を理解し国際感覚を身に付ける。世界が多様な文化によって成り立っていることを理解できない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE J(01) 説明 閉じる
本校 (1)-a 説明 閉じる
情報 (4)-b 説明 閉じる

教育方法等

概要:
世界の諸文化について歴史的背景を踏まえ、日本の文化と比較しつつ、政治、経済、思想、宗教、科学技術などテーマごとに分けて理解を深めていく。
授業の進め方・方法:
世界の各地域の文化と日本の文化について、歴史的な成り立ちを踏まえ、テーマごとに学習する。授業は講義形式で進め、毎週その日のテーマの理解を定着させるためにワークシートを作成する。
学年末にレポートを作成し、国際文化・国際社会に関する自分の考えを明確に表現する力を養成する。
注意点:
現在の国際関係について、世界の諸文化について、ニュースや新聞や参考文献などから主体的に理解を深めること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入(国際とは何か?) 授業全体の見通しと各回のテーマを理解する。
2週 「日本」とは何か? 「日本」という国の有様を理解する。
3週 日本と世界の宗教① 日本と世界の諸宗教について理解する。
4週 日本と世界の宗教② 日本と世界の諸宗教について理解する。
5週 日本文化論を読む 日本文化についての諸見解を理解する。
6週 現代世界と資本主義経済 現代世界の資本主義経済を理解する。
7週 これまでの授業の振り返り 現代の日本と世界の有様について理解する。
8週 冷戦構造と現代の戦争 世界の冷戦構造と現代の戦争について理解する。
2ndQ
9週 地球環境問題 地球環境問題について理解する。
10週 人権問題 世界の人権問題、民族・人種問題について理解する。
11週 中央アジアをめぐる国際問題 アフガニスタンにおける国際問題を理解する。
12週 高齢社会の問題 高齢社会の問題について理解する。
13週 グローバル化した世界の諸問題 グローバル化した世界の諸問題について理解する。
14週 原子力問題 原子力をめぐる問題について理解する。
15週 レポートの書き方と作成 レポートを作成することができる。
16週

評価割合

試験発表レポートワークシート態度合計
総合評価割合006030100100
基礎的能力0003010040
専門的能力006000060
分野横断的能力0000000