到達目標
冷凍工学及び空気調和工学の概要が説明できる。
（１）冷凍機器の仕組みが説明できる。
（２）各種冷凍サイクルの原理が説明できる。
（３）冷媒とブラインの性質と冷凍附属機器が説明できる。
（４）空気調和の本質が説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 冷凍機器の仕組みが詳細
に説明できる。 | 冷凍機器の仕組みの基礎が説明できる。 | 冷凍機器の仕組みの基礎が説明できない。 |
| 評価項目2 | 各種冷凍サイクルの原理が詳細に説明できる。 | 各種冷凍サイクルの原理の基礎が説明できる。 | 各種冷凍サイクルの原理が説明できない。 |
| 評価項目3 | 冷媒とブラインの性質と冷凍附属機器が詳細に説明できる。 | 冷媒とブラインの性質と冷凍附属機器がおおよそ説明できる。 | 冷媒とブラインの性質と冷凍附属機器が説明できない。 |
| 評価項目4 | 空気調和の本質が詳細に説明できる。 | 空気調和の本質の基礎が説明できる。 | 空気調和の本質が説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
本校 (1)-c
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専攻科 (5)-a
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教育方法等
概要:
冷凍空調システム工学は、冷凍機又はヒ－トポンプを熱源として住空間の快適性、食品の効率的輸送・保存・加工・調理そして健康の維持などに関連した熱エネルギ－の有効利用と環境保全などと密接に関連する学問である。 本講義では、冷凍サイクル、冷凍機の原理、冷凍機の応用からなる冷凍工学と空気調和の基礎となる空調工学より構成されている。本講義における具体的な熱源利用法を通じて、一定の熱環境で活動する人間生活の快適性の条件とは何かを理解する。
授業の進め方・方法:
授業は講義だけではなく、ペアワーク・口頭発表も行う。ペアワークでは、グループ学習を取り入れる。口頭発表では課題を各自プレゼンテーションする。
注意点:
・ 授業毎に出欠をとる。
・ 授業開始に遅れないこと。
・ 授業中の私語には厳しく対処する。
・ 授業に関する質問等は、授業終了後やオフィスアワ－又はＥ-mailにて受付ける。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
冷凍サイクル |
冷凍サイクル（冷凍と冷凍機）
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| 2週 |
冷凍サイクル |
冷凍サイクル（冷凍サイクルの概要）
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| 3週 |
冷凍負荷の計算
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冷凍負荷の計算（冷凍能力）
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| 4週 |
冷凍負荷の計算
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冷凍負荷の計算（各種冷凍サイクルの熱計算）Ⅰ
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| 5週 |
冷凍負荷の計算
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冷凍負荷の計算（各種冷凍サイクルの熱計算）Ⅱ
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| 6週 |
冷媒とブライン
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冷媒とブライン（フロン系冷媒、代替冷媒、ブライン）
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| 7週 |
冷凍機の概要
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冷凍機の概要（圧縮式冷凍機、吸収式冷凍機等）
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| 8週 |
中間試験 |
中間までの評価
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| 2ndQ |
| 9週 |
冷凍機の進歩と応用
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冷凍機の進歩と応用（熱電冷凍、極低温装置）
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| 10週 |
冷凍機の進歩と応用
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冷凍機の進歩と応用（食品の冷凍と製氷）
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| 11週 |
空気調和の基礎Ⅰ
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空気調和の意義、湿り空気の性質について理解できる。
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| 12週 |
空気調和の基礎Ⅱ
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各種の空気調和の方式について理解できる。
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| 13週 |
湿り空気線図上の状態変化
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湿り空気線図上の状態変化（混合・加熱）を表現できる。
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| 14週 |
湿り空気線図上の状態変化
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湿り空気線図上の状態変化（冷却・減湿・加湿）を表現できる。
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| 15週 |
湿り空気線図上の状態変化
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湿り空気線図上の状態変化（冷房負荷・暖房負荷）を表現できる。
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| 16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | レポート | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 60 | 20 | 0 | 10 | 0 | 10 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 60 | 20 | 0 | 10 | 0 | 10 | 100 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |