船舶ヒューマンマシンインターフェース論

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 船舶ヒューマンマシンインターフェース論
科目番号 0046 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海洋交通システム学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 ヒューマンインターフェースの心理と整理(コロナ社)
担当教員 久保田 崇

目的・到達目標

現在、船舶においても、ユーザビリティを生かした、航海機器のインターフェースが盛んになってきている。本講座ではヒューマンマシンインターフェースの認知的な側面について学ぶこととする。また人間の感覚や知覚といった認知心理学の知識からインターフェースの認知工学への応用を航海機器の変遷も交えながら学び、また自分が考えるモデルを構築することが目標であり、具体的には以下の項目を到達目標とする。
1.自分の身の回りに溢れるヒューマンインターフェースの存在や役割を理解すること。
2.ヒューマンマシンインターフェースについて自分のアイディアを提示すること。
3.認知科学のヒューマンモデルの事例を挙げ、身近な例を使用し、説明できること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1現代社会におけるヒューマンマシンインターフェースの役割を理解し、解説できる。自分の身の回りに溢れるヒューマンインターフェースの存在や役割を理解できる。ヒューマンインターフェースの役割を理解できない。
評価項目2具体的なヒューマンマシンインターフェースについて自分のアイディアを説明できる。ヒューマンマシンインターフェースについて自分のアイディアを説明できる。ヒューマンマシンインターフェースについて自分のアイディアを説明できない。
評価項目3システムの問題からヒューマンモデルを提示することができる。認知科学のヒューマンモデルの事例を挙げ、説明できる。認知科学のヒューマンモデルの事例を挙げ、説明できない。

学科の到達目標項目との関係

本校 (1)-a 説明 閉じる
本校 (1)-c 説明 閉じる

教育方法等

概要:
現代社会においてヒューマンマシンインターフェースは切っても切り離せないものであり、身近な事例から、専攻科生自らの専門分野まで、ヒューマンマシンインターフェースがどのように関わっているかを考える。
本科目は企業で航海士の経験のある教員が、その経験を活かし、インターフェース設計の手法などを講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方と授業内容・方法:
教科書を使用し、ヒューマンマシンインターフェースの実用と事例を挙げながら進行する。また授業進行の際に課題を提出する。
注意点:
課題は必ず提出すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 1章 ヒューマンマシンインターフェースとは? ヒューマンインターフェースの概念を理解できる。
2週 1-1 現代社会とインターフェース 現代社会に溢れているインターフェースを例に取り説明できる。
3週 1-2 ユーザー中心主義 インターフェースの変遷を理解できる。
4週 1-3 知的処理と感性処理 人間の五感をインターフェースや認知工学の視点で理解できる。
5週 2章 人の感覚・認知とインターフェース 人間の五感をインターフェースや認知工学の視点で理解できる。
6週 2-1 人の感覚・知覚特性 人間の感覚をモデル化した例を見て理解できる。
7週 2-2 人の記憶システム 人の記憶システムについて学び、理解できる。
8週 2-3 思考における推論と制御 思考における推論と制御について理解できる。
4thQ
9週 2-4 アフォーダンス アフォーダンスについて理解できる。
10週 3章 インターフェースの認知システム工学 認知システム工学について学び、理解することができる。
11週 3-1 インターフェースでの認知行動とインターフェース 認知行動にはどのようなものがあるかを解説できる。
12週 3-2 インターフェースでのヒューマンエラー ヒューマンエラーの事例を挙げて説明できる。
13週 3-3 ヒューマンモデル ヒューマンモデルを挙げ、図解できる。
14週 3-4 システム安全から見たヒューマンエラーと防止策 ヒューマンモデルを実際に使用している事例を挙げ、危険予知や事故防止策について検討できる 。
15週 3-5 人間機械依存系としてのインターフェースの高度化 人間機械系の制御部分など事例を挙げて説明できる。
16週 課題 ヒューマンモデルの組み立てができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合060003010100
基礎的能力0000000
専門的能力060003010100
分野横断的能力0000000