実践英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 実践英語Ⅰ
科目番号 0051 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海洋交通システム学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 高橋基治・塚田幸光著『TOEIC L&Rテスト英文読解力のスタートライン』(スリーエーネットワーク)
担当教員 井口 智彰

到達目標

この授業の目的は、ある程度の速さでまとまった量の英文を正確に読みこなせることができるように、具体的な事例を基に英文読解の方略を習得することである。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基礎的な語彙や文法事項を踏まえて正確に英文が読める。基礎的な語彙や文法事項を踏まえて英文が読める。基礎的な語彙や文法事項が充分理解できていない。
評価項目2ある程度の速度でまとまった量の英文が正確に読める。まとまった量の英文が正確に読める。時間をかけてもまとまった量の英文が正確に読めない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
基礎的な語彙や文法事項(文構造)の理解と習得から始め、テキストに従って様々なジャンルの英文の構造を学習する。
授業の進め方・方法:
毎回、発表の担当を決め、該当箇所の要約と説明、その後疑問点の討議という形で進める。
定期的に単語テストや小テストを実施して、語彙や文法事項の定着を図る。
注意点:
授業には必ず英和辞典(電子辞書)と(できれば参考書)を持参する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション
テキスト(講義1)
時制・品詞の機能
動詞の時制(現在・過去)・品詞の意味と機能が理解できる。
2週 例文1~10
文構造・動詞・修飾語句
主語と対応する述語動詞、修飾語句の切り分けができる。
3週 例文11~20
動名詞・前置詞句・関係副詞

動名詞・関係副詞の意味と用法が理解できる。
4週 例文:21~30
接続詞・to不定詞・that節
to不定詞の意味と用法が理解できる。
5週 文書1,2
トップダウンリーディング
ボトムアップリーディング



英文の段落構造(構成)が理解できる。
6週 文書3,4
通知文と手紙
フォーマルな文書の構成が理解できるだけでなく、使うことができる。
7週 シングルパッセージ1~3
フォーム・テキストメッセージ・広告
英文全体の流れに沿って、内容を正確に読み取ることができる。
8週 シングルパッセージ4~6
通知・手紙・記事
日常的に使用頻度の高い文書の構成が理解できるだけでなく、書くこともできる。
4thQ
9週 シングルパッセージ7, 8
チャット・説明書
英文の情報構造の流れに沿って、内容を正確に理解することができる。
10週 シングルパッセージ9,10
Eメール・広告
英文の構成を理解し、内容を正確に読み取ることができる。
11週 ダブルパッセージ
通知とフォーム
英文の構成を理解し、内容を正確に理解することができる。
12週 ダブルパッセージ
ウェブページとEメール
内容が理解できるだけでなく、意思伝達の手段として適切に使用することもできる。
13週 トリプルパッセージ
記事・時刻表・メール
内容を素早く正確に理解することができる。
14週 トリプルパッセージ
社内通知・アンケート・メール
正確に読めるだけでなく、用途に応じてこれらのタイプの文書を作成することができる。
15週 Review (復習)
16週 問題演習

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合603001000100
基礎的能力603001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000