環境科学

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 環境科学
科目番号 0058 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海洋交通システム学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 自作資料配付
担当教員 杉村 佳昭

到達目標

(1) 環境問題の現状と課題、(2) 問題解決手段としての技術や研究内容について理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1様々な環境問題の現状について説明できる。基本的な環境問題の現状について説明できる。基本的な環境問題の現状の基本について説明できない。
評価項目2様々な問題解決手段としての技術や研究内容について説明できる。基本的な問題解決手段としての技術や研究内容を説明できる。基本的な問題解決手段としての技術や研究内容について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

本校 (1)-a 説明 閉じる
専攻科 (5)-e 説明 閉じる

教育方法等

概要:
環境問題の現状、問題解決手段としての技術や研究内容について理解する。
授業の進め方・方法:
講義形式にて行う。
注意点:
日頃から環境問題のニュースに触れる習慣を身に着けておくこと。
レポートは必ず締め切り日を守り提出すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 酸性雨と大気汚染 酸性雨の定義と被害状況の現状について説明できる。
2週 酸性雨と大気汚染 酸性雨の原因と発生機構について説明できる。
大気汚染物質の除去技術について説明できる。
3週 オゾン層破壊 オゾン層破壊の被害状況の現状について説明できる。
4週 オゾン層破壊 フロン、代替フロンについて説明できる。
5週 地球温暖化 地球温暖化の被害状況の現状について説明できる。
6週 地球温暖化 現在行われている地球温暖化に関する研究内容について説明できる。
7週 ダイオキシン ダイオキシンの被害状況の現状について説明できる。
8週 リサイクル ライフサイクルアセスメントについて説明できる。
リサイクルの現状について説明できる。
4thQ
9週 リサイクル 容器包装(古紙、アルミニウム缶、スチール缶、ペットボトルなど)のリサイクルについて説明できる。
現在行われているリサイクルに関する研究内容について説明できる。
10週 水質汚濁 水質汚濁の被害状況の現状について説明できる。
11週 水質汚濁 水質浄化の技術について説明できる。
12週 バイオマス グリーンケミストリーについて説明できる。
バイオエタノールについて説明できる。
13週 バイオマス バイオディーゼル燃料について説明できる。
現在行われているバイオマスに関する研究内容について説明できる。
14週 触媒 無機触媒、生体触媒(酵素)について説明できる。
15週 触媒 環境浄化に利用されている触媒について説明できる。
現在行われている触媒に関する研究内容について説明できる。
16週 期末試験

評価割合

試験レポート合計
総合評価割合7030100
基礎的能力000
専門的能力7030100
分野横断的能力000