日本文学概論

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 日本文学概論
科目番号 0064 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海洋交通システム学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 適宜配布
担当教員 大久保 健治

目的・到達目標

1)日本近代文学を扱うことにより、近代日本の特徴を理解できる
2)文学とは何かを問い、文化的意識を養う
3)近現代文学史の知識を身につけ、現在の社会問題に参照できる    

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本近代文学を扱うことにより、近代日本の特徴を理解できる。日本近代文学を扱うことにより、近代日本の特徴の概略を理解できる。近現代の概略を押えず文学を把握する。
評価項目2文学とは何かを問い、文化的意識を養う。文学を文化的意識の中で把握できる。文化の俯瞰化をせずに文学を把握する。
評価項目3近現代文学史の知識を身につけ、現在の社会問題に参照できる。近現代文学史の知識を身に着け概略を説明できる。文学史の知識を軽んじ、単体として作品を扱う。

学科の到達目標項目との関係

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専攻科 (5)-d 説明 閉じる

教育方法等

概要:
言葉一つ一つを見極め、文化としての文学を把握する。
授業の進め方と授業内容・方法:
講義形式。最終授業終了後、レポートの提出を求める。
注意点:
・国語の授業のように知識習得が中心とはならない、自らが考え考察できる姿勢を構築してほしい        
・自らの意見を的確な言葉で伝達できるようになることが望ましい                     
・授業中に質疑応答があることに留意してほしい

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 近代とは何か(導入) 日本史上大きな転換期を向かえた近代を考察し、文化的影響力を理解する
2週 近代とは何か(導入) 近代と現代の結節点を考察し理解する。近代及び文学とは何かを習得する
3週 高踏派の文学 日本を代表する文学者・夏目漱石、森鴎外の作品を理解する
4週 高踏派の文学
漱石、鴎外の文学から日本と外国との混淆する近代を捉える
5週 宗教と文学
キリスト教の概念流入による文学における恋愛観の変遷をたどる
6週 宗教と文学
近世の恋愛観との対比による文化の交差を考察できる
7週 災害と文学・震災文学の考察
関東大震災、阪神大震災後における人間の存在意識の変化を理解できる
8週 災害と文学・震災文学の考察 東日本大震災以後の文学観を俯瞰できる
2ndQ
9週 高齢化の中の文学 日本社会が抱える高齢化の問題の反映を文学に看取できる
10週 少子化の中の文学 近代から現代にかけての子ども観の変化を理解できる
11週 格差社会の中の文学 労働者問題などを扱った文学の台頭を指摘できる
12週 格差社会の中の文学 現代に先鋭化したプロカリアート文学を把握できる
13週 叙述型文学の特質 映像と文章との違いを把握し、叙述型文学の性格を理解できる
14週 現代文学とは何か インターネットの普及がもたらした文学の変化を把握できる
15週 現代文学とは何か 利便性と普遍性がもたらした新しい文学観を理解できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700201000100
基礎的能力700201000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000