到達目標
(1) 海中ロボットに関わる海中技術の基礎について,理解・説明できる.
(2) 円筒形状の耐圧容器の圧壊圧力の計算や設計などについて,理解・説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 海中ロボットに関わる海中技術の基礎について,理解・説明できる. | 7割以上できる. | 6割以上できない. |
評価項目2 | 円筒形状の耐圧容器の圧壊圧力の設計などについて,理解・説明できる. | 7割以上できる. | 6割以上できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
地球環境問題や資源問題などの対策を考え,取り組むとき,海中技術の役割は極めて大きく海中活動や海中技術の発展と理解は不可欠である.海中ロボットはその代表であり,海中技術を学ぶのに格好な題材である.海中技術,海中ロボット,耐圧容器,圧壊の基礎について授業する.
授業の進め方・方法:
講義形式,必要に応じて課題を行う.配点の態度の部分は,授業での様子,受け答えの内容などで判断する.
注意点:
関数電卓を持参のこと.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
地球の丸さを実感する |
地球と海の大きさ,形,海の特徴について,理解できる,説明できる.
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2週 |
深海は賑やかな世界 |
海の多様性について,理解できる,説明できる.
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3週 |
海中ロボットの歴史 |
海中ロボットの歴史について,理解できる,説明できる.
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4週 |
海中ロボットの要素技術1 |
海中ロボットの要素技術について,理解できる,説明できる.
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5週 |
海中ロボットの要素技術2 |
海中ロボットの要素技術について,理解できる,説明できる.
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6週 |
水中音響1 |
水中音響について,理解できる,説明できる.
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7週 |
水中音響2 |
水中音響について,理解できる,説明できる.
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8週 |
水中音響3 |
水中音響について,理解できる,説明できる.
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4thQ |
9週 |
圧壊圧力算定 |
圧壊圧力算定について,理解できる,説明できる.
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10週 |
圧力容器設計 |
圧力容器設計について,理解できる,説明できる.
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11週 |
均圧式機器,電動機など |
水中対応のための工夫について,理解できる,説明できる.
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12週 |
AUVのエネルギ源としての電池1 |
電池について,理解できる,説明できる.
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13週 |
AUVのエネルギ源としての電池2 |
電池について,理解できる,説明できる.
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14週 |
大島丸の海中テレビカメラロボット |
海中ロボットの例について,理解できる,説明できる.
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15週 |
総括 |
まとめ
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 10 | 90 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 10 | 90 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |