反応工学論

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 反応工学論
科目番号 0073 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海洋交通システム学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 化学工学概論(実教出版)、自主作成資料
担当教員 小林 孝一朗

到達目標

工業生産に際して、化学プラントの中心である化学反応装置で生じる諸問題を解決するために発達した体系が反応工学である。本講義では、化学反応装置の操作形式や操作条件などを解説し、さらに演習を通して実践的な計算能力を養うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1反応装置関連の演習が出来る反応装置関連の演習がヒントがあれば出来る反応装置関連の演習が出来ない

学科の到達目標項目との関係

本校 (1)-c 説明 閉じる
専攻科 (5)-a 説明 閉じる

教育方法等

概要:
工業生産に際して、化学プラントの中心である化学反応装置で生じる諸問題を解決するために発達した体系が反応工学である。本講義では、化学反応装置の操作形式や操作条件などを解説し、さらに演習を通して実践的な計算能力を養うことができる。
授業の進め方・方法:
演習形式の授業を行う。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 化学プラントの成り立ちと単位操作 化学反応装置成り立ちを理解する。
2週 プラントの構成 プラントの名称と働きを理解する。
3週 単位換算 単位換算ができる。
4週 物質収支 物質の流れと物質収支を理解する。
5週 物質収支 化学反応をともなわないプロセスの物質収支を理解する。
6週 物質収支 化学反応をともなうプロセスの物質収支を理解する。
7週 物質収支 物質収支について計算を理解する。
8週 流体輸送 液体および気体の取り扱いを理解する。
4thQ
9週 流体輸送 管内の液体・気体の流れを理解する。
10週 流体輸送 流れのエネルギーについて理解する。
11週 流体輸送 流体輸送について計算を理解する。
12週 熱移動 熱の基本的事項について理解する。
13週 熱移動 熱移動について理解する。
14週 熱移動 熱移動について計算を理解する。
15週 さまざまな化学反応装置 さまざまな化学反応装置について理解する。
16週 学年末試験

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700020010100
基礎的能力0000000
専門的能力700020010100
分野横断的能力0000000