到達目標
1.電気・電子・情報・機械分野の基礎知識を修得し、実験、問題分析、工学的な問題解決に応用できる。
2.複合的視点による問題解決能力と対応能力を身につけることができる。
3.実験で得られた結果を工学レポ-トとしてまとめることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 電子・情報分野の様々な研究開発における問題に柔軟に対応できる。 | 電気・電子・情報・機械分野の基礎知識を修得し、実験、問題分析、工学的な問題解決に応用できる。 | 実験の内容が理解できていない。 |
評価項目2 | 電子・情報分野の様々な研究開発における問題に柔軟に対応できる。 | 複合的視点による問題解決能力と対応能力を身につけることができる。 | 工学レポートの考察が不十分である。 |
評価項目3 | 電子・情報分野の様々な研究開発における問題に柔軟に対応できる。 | 実験で得られた結果を工学レポ-トとしてまとめることができる。 | 工学レポートが未提出である。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE J(06)
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本校 (1)-c
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専攻科 (5)-b
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教育方法等
概要:
教員と実験結果についてのディスカッションを通してその研究分野を理解し,将来直面するであろう電子・情報分野の様々な研究開発における問題に柔軟に対応できる研究開発能力を養うことを目的とする。
授業の進め方・方法:
電子工学分野および情報工学分野の各教員の指導のもと,自らの専門分野だけでなく,専門外の分野の実験テーマを行うことで,さまざまな分野の実験の進め方を習得する。
注意点:
それぞれの実験については,各担当教員の注意事項に従うこと。
実験は安全第一,怪我のないことを第一優先とし,大丈夫だろうとの思い込みで実験を行わないこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.電子・情報システムに関する応用プログラム |
1.ZAMPシステムを利用し、SQLにおける利用技術を取得する。
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2週 |
2.Webデータベースの構築 |
2.WebサーバとWebデータベースを構築し、クライアントからの要求に対応するシステムの開発を行う。
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3週 |
3.CIP法による数値シミュレーション |
3.移動する波や電磁波等、時間的に形状が変化する現象に対する数値シミュレーション手法を理解する。
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4週 |
4.画像ウェーブレット変換 |
4.画像のウェーブレット変換のプログラムを作成し、理解する。
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5週 |
5.生産指示システムの挙動解析 |
5.一般の生産指示ステムの挙動特性をシミュレーションにより理解する。
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6週 |
6.エージェントシステムの構築 |
6.モバイルエージェント技術の移動機能を理解する。
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7週 |
7.半導体pn接合「電流ー電圧特性」の解析 |
7.Pn接合の基本的な特性を理解する。
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8週 |
8.認知科学研究法 |
8.認知科学研究法を実際に行い、その特徴を理解する。
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2ndQ |
9週 |
9.極低温冷凍機を使用した低温物性測定 |
9.銅と半導体の電気抵抗の温度変化を測定し、その結果から知見を得る。
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10週 |
10.手書き漢字を対象とした認識実験 |
10.パターン認識の基礎知識を得る。
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11週 |
11.放電条件を変えた高分子絶縁材料の劣化診断 |
11.高分子絶縁材料の劣化診断方法について理解する。
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12週 |
など |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | レポート(課題理解力) | レポート(課題解決力) | 実技・成果物 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 50 | 50 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 25 | 25 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 25 | 25 | 0 | 0 | 50 |